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スリーブインロー加工の振れ問題とは?
- スリーブのインロー加工の仕事が入り、振れが5μmという厳しい条件があります。しかし、現在の加工では10μmほどの振れが発生しています。
- 現在の加工方法では振れが起きてしまうため、チャックを再度削りだすなどの対策を考えています。
- 材料はステンレスでφ19です。しかし、どの程度まで振れを抑えることができるのか不明です。
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焼きバメホルダなどで、口元の振れで1μm~2μmとうたっているものがありますが、実際工具の突き出し量にて変わってきます。ドリルとエンドミルでも違ってきます。 突き出し量が長いとそれだけ振れる量も大きくなります。 また、ホルダの工具保持トルクによっても変わってきます。 以下サイトの高精度チャック コログリップですと工具の保持トルクが焼きバメなどよりも優れています。確認してみて下さい。 http://www.coromant.sandvik.com/jp あとは、機械自体の振れがどの程度あるかです。 これも確認してみるのがいいと思います。
下記の物もよさそうですよ。 先日営業と話をしましたが振れ精度は抜群と言っていました。 最近では振れ検査具として購入するのではなく、 加工治具用として購入する人も増えて居ると言っていました。
お礼
回答ありがとうございます。 早速問い合わせてみました。お話しを聴いてて 相当なものだと思いましたが、お値段もまたすごかったです… 上司と検討していきます。
油圧チャックでしょうか? 油圧の場合良く精度が出せても0.01程度です。 基準と同時加工など他の方法を考慮すべきでは。 MC用などのスプリングコレットの本体部を芯出しして掴み コレットにワークを掴むのも良い方法です。 やはり、下記のような物で掴むのがベターでしょう 大東精工 CCH http://www.daito-tool.com/PDF_data/YAS_standard_catalog/YAS__P21-ST_CCH.pdf 他のメーカーでも同様の物があります。 回答 3) kinta さんの紹介されたハイドロリックツールは専用設計になります。 コレットで掴む方式ならば他に応用が利きます。 使用法 1.生爪を成形 2.コレットチャック把握 3.コレットチャック本体 内面又は外径部で振れの確認 4.振れが有る場合チャック取り付け部を緩めて芯出し 5.スプリングコレット・ヘッド取り付け 6.ワークの挿入・締め付け 以後は油圧チャックは締めのまま、コレットのみでワーク脱着 >NCでも普通に加工したらそんなに精度はでないものなのですか? 先に書きましたが 油圧チャックの精度保証は、通常 0.02 です さらに精度が必要な場合は 1.コレット方式 2.ダイアフラム方式(メカ・エアー方式あり) 3.ハイドリック方式 この様な選定になると思います。 エアー式のコレットでも0.005は把握径のバラツキで左右される事が多い より信頼性を高める為には下記のようなチャックがお勧めです。 藤井精密(バルーンチャック) http://www.fujii-seimitsu.jp/
お礼
丁寧なご回答有難うございます。 当社ではコレット方式でという方向になってきました。 またよろしくお願い致します。
補足
回答ありがとうございます。 空圧のコレットチャックを使用しております。 汎用旋盤ではコレットのようなもので掴み、加工していたのですが なんとかNCでやりたいので模索しております。 度々お尋ねします。 いまユキワ精工さんのカタログ見ていますが、 コレットチャックで掴んで、それをNCのチャックで 掴むということですよね? NCでも普通に加工したらそんなに精度はでないものなのですか?
SUSは、粘りがある材料です。 SUS304は、SUS303かSUS304L SUS316は、SUS316Lに変更する等を検討してみて下さい。 叉は、送り量&切り込み量を1/2~1/4にする。 以下が、SUSの特性です。確認下さい。 http://www.hsk.ecnet.jp/sus-kaisetu.htm
補足
回答ありがとうございます。 SUS304指定なんです… 送り、切り込み量でも振れが変わるものなんですね。 いろいろ試したいと思います。
お礼
KTさんのおっしゃるとおり、機械自体の振れが 心配だったので調べたところ、恥ずかしながら 振れも大きかったことがわかりました。 非常に助かりました。有難うございました。 KTさんのおっしゃるとおり、機械自体の振れが 心配だったので調べたところ、恥ずかしながら 振れも大きかったことがわかりました。 非常に助かりました。有難うございました。