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フッ素スポンジについての質問
- フッ素スポンジの使用方法と張り付かない方法について教えてください。
- フッ素スポンジゴムを使用している際に、締め付けが強いとSUS板に張り付いてしまいます。この問題を解決する方法を教えてください。
- フッ素スポンジの管理方法や押し込み圧についてわかる方がいらっしゃれば、教えていただきたいです。
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はじめまして。 フッ素ゴムについてですが、金属に固着しやすい性質を持ちます。 押し付けてしまうと張り付いてしまうことが考えられます。 「張り付かない方法」 耐薬品性を必要とせずその温度域であれば、シリコーンゴム製のスポンジまたはソリッドのパッキンが使えます。 耐薬品性が必要であれば高価ですがパーフルオロシリコーンゴムも可能です。 フッ素スポンジゴムを使用するのであれば、パッキンにシリコーンオイルの塗布する手段や金属面にグラファイト、その他の表面処理をする手もあります。 押し込み圧については加工助剤などの配合内容により大きく異なりますので一概には言えません。 以上思いつく内容を書き込みさせていただきました。
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初めまして。 まず、ご使用されているフッ素スポンジゴムパッキンの架橋系を ご確認下さい。 フッ素ゴムの架橋系はポリオール、アミン、パーオキサイド と3種類の方法があります。 この架橋系によりまして、それぞれの特徴がでてきます。 タック性重視の場合は、ポリオール加硫、 また、耐薬品性を重視されるなら、パーオキサイド加硫、というように 用途によって使い分けをされれば良いかと思います。 掲示板の内容だけでは、深く推察することは出来ませんが、今回の ケースでは、架橋系の違うものを使用することで解決に向かうかもしれません。 購入されたメーカーにお問い合わせの上、架橋系の違いなどを お尋ねになれば良いかと思います。 恐らく、現在問題となっている状況をお話すれば、詳しく返答して頂ける かと思います。
フッ素スポンジゴムの仕様が?なので、先ず以下の内容を確認下さい。 http://www.packing.co.jp/PTFE/ptfeindex1.htm http://www.packing.co.jp/PACKING/packingindex1.htm http://www.packing.co.jp/GOMU/gomuindex1.htm http://www.packing.co.jp/ORING/oringindex1.htm 資料の中の“用語”クリックしますと関連資料も判ります。また以下の http://www.nmri.go.jp/eng/khirata/design/ch07/index_j.html も同様にして確認下さい。 さて、 ★ フッ素スポンジゴムの耐熱温度確認 ★ フッ素スポンジゴムの耐圧力確認 弾性変形内で使用しないと、パッキンのシール性はNGです また、温度クリープを特性も確認して下さい それでも張り付く場合は、他の回答者さんと同じ、テフロンコーティング 若しくはモールドをするのが、簡単です。 元々、フッ素系樹脂は非粘着性があるので、張り付きは殆どない素材です。 以下を確認下さい。 http://www.ka-giken.com/tokusei.html http://www.y-skt.co.jp/sitemap.html http://www.yohwa.co.jp/html/data/02.html http://www.saitojushi.co.jp/p0521.html
用途の詳細が分かりませんが、締め付け方法の改善では、張り付きは改善できないと思います。ゴムは張り付くことでシール性を確保しています。張り付き改善方法では、PTFE系塗布、DLCコーティングが考えられます。 これらであれば、ご要望の使用温度は問題ないと思います。 PTFE系 http://www.drilube.co.jp/dri/4.html DLC http://www.nippon-itf.co.jp/tech/index_7.html 使用分野、要求性能で処理を選ばれるとよいでしょう。
お礼
ありがとうございます。確かにシール性の確保が第一条件なのでコーティングの方法は検討の余地がありますね。
念のため伺いますが使用温度は幾つでしょうか。
補足
申し訳ありません。温度を書くのを忘れていました。使用温度は130~160℃になります。
お礼
詳細情報誠にありがとうございます。 やはり、今回の場合はコーティングがいいような感じを受けております。