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50番と40番の機械の耐久性の違いを教えてください
- 50番と40番の機械の耐久性について教えてください。主軸を同じスピードで同じ材質にぶつけた場合、50番と40番ではどちらの機械がより耐久性が高いのか気になります。
- 50番と40番の機械のじょうぶさについて教えてください。同じ条件で主軸を同じスピードで同じ材質にぶつけた場合、50番と40番ではどちらが壊れにくいですか?
- 50番と40番の機械の耐久性を比較したいです。主軸を同じスピードで同じ材質にぶつけた場合、50番と40番ではどちらの機械がより頑丈なのか教えてください。
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私の管理している機械でいいますと、50番も40番も関係ありません。 最先端の機械は、昔の機械と比べて安全性が飛躍的に向上しています。 メーカーにもよると思われますが、早送りで衝突させようとしても機械が影響を受ける前に停止します。 最先端の機械は、早送りのスピードがぜんぜん違います。 昔の停止速度でしたら今の機械は1度ぶつけたらメーカーを呼ばなければなりません。(もしくは使えない) 先日も、若い子がプログラムミスで接触させましたが1ミリ程度の傷で停止しています。 切削送りでは40番の方が安全です。 機械の能力差があります。 40番より、50番のほうが重切削能力が高いからです。 誤ってバイスなど削ろうとしても40番なら早く停止します。 壊れるという点では、機械より制御装置のほうが早く壊れます。
うちの会社の考え方で行くと、剛性のある機械は修理費用が高くつくと。 剛性のない機械は部材をボルトで締め付けているのだけれど、そこがずれてショックをある程度吸収するかと。ぶつけたあと、ボルトを緩めて調整すれば、ぶつける前とほぼ同じように使用できるかと。 NC旋盤だとよくぶつけています。芯がずれるので調整しています 剛性がないとぶつけたときに部材が弾性変形してジョックを吸収するので痛みにくいのではと 剛性のない機械ほど丈夫だと思っています。 高精度な機械ほど制度落ちが目立つので痛んだと言われるかと 精度の低い、剛性のない機械はぶつけてもそれ以上精度落ちしないので痛んだと言われないです
補足
ありがとうございます。 剛性のある機械は部材をボルトでなくどのように締め付けているのでしょうか? 未熟な者が触るには剛性のない機械の方がよいでしょうか?
質問の前提条件が稚拙すぎませんか? 前提条件が同一の刃物が取り付けられた条件で 機械の衝撃トルク感知を無視するとか 同じ距離を同じ速度で衝突するとか・・・ 一般的に主軸のベアリングは40番より50番が大きく肉厚も厚いので 同じ衝撃力なら50番が丈夫 しかし、質量は大きくなるはずなので衝撃力は50番に不利です。 早送りは同等か40番が早いので・・? 機械の構造によっても左右されます。 第一に、衝突時は安全機構が働き異常なトルクが掛かれば自動停止します。 機械によって設定は変りますが、大きな送りモーターの機械は設定値は 高いのが通常です。 剛性的には通常50番の方が有るはずなので その意味では50番が丈夫でしょう。 その通りです 異常な切削かどうかは機械は判断してくれません。 又、軽度の負荷でトルク検知をして一々機械が停止すれば仕事に成りません。 剛性が高ければ大径の刃物で高負荷の加工が可能になります。 機械の加工では「大は小を兼ねる」は必ずしも適正ではありません。 会社の置かれている事情で変るとは思いますが 50kg程度の小さな荷物を2トンのトラックで運ぶのか 軽四輪のトラックで運ぶのか・・・の違いと同じです。 カタログを見ても同じ機械で40・50番が選定できる物もありますが 主軸回転数などで選定が限られてしまいます。 公差の区分も小さい寸法ほど精度は厳しいですね 大きな寸法で同じ精度を保証する事は大変な苦労が必要になります。 レンタカーを借りるとしたらどちらを借りますか? 長距離なら他の選定もありますが。 スペースの効率・価格・使い勝手 など考慮が必要。 例えを変えて 品物をバイスで固定する場合は大きな品物なら大きなバイス 小さな品物なら小さいバイスを選定しますね。 大きなバイスで小さい品物を固定するのは把握力が大きすぎたり 使い辛かったり・・・ 適当な大きさの機械が一番使い勝手が良いと言う事です。 >主軸回転数などで選定が限られてしまいます。 言葉の通り一例を挙げると 40番→20.000-rpmの選定が可能 50番→12.000-回転までの選定しか出来ない 低速域(重切削)はその逆です。 ぶつける前提で40・50番を選定するする事に意味があるのでしょうか? 何を加工するのがが重要です。 同じH7の公差でもφ10とφ100では数値が違います。 小型の機械の方が精度的には有利です。 30・40・50番と使える刃物の径は主軸径に左右されます。 BIGの場合30・40番用でφ42のミーリングチャックは市販されていません 50番ならφ42で300の長さのチャックがありますよ。 どんな刃物で何を加工するか それによって求める機械の選定は決まります。 はめあい公差規格 http://www.dck.co.jp/hameai.htm 日研 http://www.nikken-kosakusho.co.jp/catalogue_pdf/029.pdf BIGはHPにカタログが無いので工具屋さんに頼んで下さい。 大きな機械はおおきな公差で作られると言う事です。
補足
ありがとうございます。 工具長補正をミスして火花をだしながら、すごい 音がして あわててとめたら、バイスも削り 工具がとけてたというブログをみたことがあるのですが、 それは安全機構がはたらいてない機械なのでしょうか? それとも異常と判定されるトルクよりも低かったということなのでしょうか? ありがとうございます。 >機械の加工では「大は小を兼ねる」は必ずしも適正ではありません。 すいまんコレノ例がよくわからないのですが、 50番のが40番の機械を兼ねない部分について教えて頂けませんか? 高速加工ができないなどでしょうか? 精密な曲面が多いような加工の時に問題がるのでしょうか? ありがとうございます。 >50kg程度の小さな荷物を2トンのトラックで運ぶのか >軽四輪のトラックで運ぶのか・・・の違いと同じです。 この場合2トントラックなら小さい荷物でも大きい荷物どちらでも はこべて大は小を兼ねるということにならないのでしょうか? >カタログを見ても同じ機械で40・50番が選定できる物もありますが >主軸回転数などで選定が限られてしまいます。 選定が限られるとはどういう意味でしょうか? どちらも選べるようになっていたら40 50 どちらでもいける ということではないのでしょうか? ありがとうございます。 大は小を兼ねないというのは使いやすさなどの問題ということですね? >言葉の通り一例を挙げると 40番→20.000-rpmの選定が可能 >50番→12.000-回転までの選定しか出来ない 必要な切削速度によって、40番を選ぶのがよいか、 50番を選ぶのがよいのかが自ずからきまってくるということでしょうか? 50番を選んだ場合必要な切削速度を出せない場合があるとかでしょうか? 回転数の限界値が低いから ありがとうございます。 >同じH7の公差でもφ10とφ100では数値が違います。 すいません。数値が違うとは何の数値が違うのでしょうか? >小型の機械の方が精度的には有利です 小型の機械の方が、精度的に有利とはどういう意味でしょうか? 細かい精度で加工できるということですか? >BIGの場合30・40番用でφ42のミーリングチャックは市販されていません ミーリングチャックとは工具を保持するやつのことでしょうか? ファイ42の工具を保持するには50番でしかないということですか? >50番ならφ42で300の長さのチャックがありますよ。 300というのはどこの数値のことでしょうか? ありがとうございます。 >>小型の機械の方が精度的には有利です はめあいの表をみましたが大きな径のほうが、公差の範囲が広い みたいですが、 精度的に有利とはどのような意味でしょうか? ありがとうございます。 小型の機械の法が部品が小さいから公差が厳しい部品でつくられるので 機械の精度的にも有利になるということですね? それでいくと50番よりも40番のMCの方が、精度が高い傾向があると いえるのでしょうか?
補足
ありがとうございます。 >40番より、50番のほうが重切削能力が高いからです。 >誤ってバイスなど削ろうとしても40番なら早く停止します。 過負荷によって自動的に停止してくれる。値が40番の方が低く設定 されているから40番の方が反応性がよいということですね? 50番の場合ならバイスを削っていても、過負荷とみなさずとまらない 可能性があるのでしょうか? 壊れるという点では、機械より制御装置のほうが早く壊れます 機械的な寿命よりも、制御装置などのコンピュータ系の方が早く 寿命がくるということでしょうか?