IHインバーターの出力変動について教えて下さい。

質問

IHインバーター（市販品）を用いて金属を暖めるテストを行っているのですが、ワークとコイルの距離が変わるとインバーターの出力（出力電圧をモニタリングしてます）が離れると小さくなり、近づくと大きくなります。
なぜこのような現象が起こるのかと聞かれて困っています。原理を理解できていないので、教えていただけないでしょうか？
それと、ワークの距離が変わっても、インバーター出力を一定にしていれば、ワークの発熱は変わらないのでしょうか？
あまり、実務と関係ないところで質問をされて困ってしまいました。
こちらもよろしければ、教えて下さい。

回答No.3

noname#230359

まずはこれを御覧下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%98%E5%B0%8E%E5%8A%A0%E7%86%B1
図中にあるようにIHは磁力線が対象物を通過する事により
電流を対象物に発生させて発熱させます
なのでコイルと対象物の距離＝効率とも言えるでしょう
ですから距離が長くなれば反比例的に熱の発生も低くなる
って感じでしょうか
調理器に関してはこちらを参照下さい
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E7%A3%81%E8%AA%BF%E7%90%86%E5%99%A8

回答No.2

noname#230359

本体内にインバータが組込まれており， これを駆動しての加熱コイルに高周波電流を供給し，磁界を発生させる。 この磁界により磁界内に入ってきたワークに渦電流が流れ，これとワーク自体がもつ電気抵抗とでジュール熱が発生する。 これによりワーク自体が発熱します。
磁界から離れると当然効率が下がり発熱しなくなります。
又、離れると発熱しない事で安全です。離れても発熱するのでは危険この上ないですよ。

回答No.1

noname#230359

こんにちは
ＩＨは　金属が乗った状態のインダクタンスと内部のコンデンサーで共振すると最良の出力が得られるしくみです。

ワーク位置をそのＩＨ機器の想定位置よりも離すと効率が悪化します。

ＩＨについては　家電メーカーのホームページでわかりやすく仕組みが書かれ
ていると思いますので　「ＩＨ　しくみ」　「ＩＨ　原理」などで　検索してみると良いと思います。