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安全な温度はいくつ?
- 安全な温度について調査中です。
- ヒータによる加熱時の安全な温度とは何度かを知りたいです。
- EN563規格による機械の安全性と接触可能な表面の温度について調査中です。
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どのような業種でどのような環境か不明ですので弊社状況のみ。 弊社はロータリキルンという熱風乾燥炉で無機鉱物を乾燥しています。 触れば当然やけどする部分もあります。 これには高温注意の表示。 乾燥炉で使用する重油を加温するヒータも、弊社では約50度設定、C重油を使用するなら100度を超えるものと思います。 但しここからが考え方です。 ヒータで加熱及び加温する場合、放散熱量を抑えないと無駄な燃料及び電気を消費することとなります。 よって、保温材やラギングといったコストとの比較になります。 弊社ロータリキルン燃焼室外板はmaxで70度未満であったと思います。 内部は800度位です。 もうひとつ。 局所排風機定期自主検査をするとベアリング及びモータの温度測定という項目があります。 非接触の温度計で測定すると、60から65度位のモータあります。 メーカの取説にも温度条件(このモータは何度くらいになります)が記載されていますが、60から70度位のものがあったと思います。 「安全な」という言葉はどのような製品をどのような状況でどのような目的でどのような人に向けて使用するかによって大きく異なると考えます。 お湯を沸かしているやかんに触ればやけどするでしょう。 でもやかんの周りに断熱材は付けませんよね。 携帯カイロでも「温度表示」と「低温やけどにご注意ください」くらいの注意書きくらいではないでしょうか。 どのような製品若しくは機械かが分かるともう少し考えやすいのですが。
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むかし似たようなことを書いたような気がする ひんと お風呂 人が触れる恐れのあるところは何らかの 処理をしておいたほうがいいでしょうねぇ
その場所にもよるでしょうが、弊社は50℃以下で管理してます。 どうしてもそれ以上になるところは「高温注意」で注意喚起しています。 当然、50℃以下でも熱いと感じられる場所には表示しています。
お礼
50℃・・・となると今のカバーリングではダメであり、 もっと断熱対策が必要になってしまうのが今の計画図です。 ただ、サーボモータや油圧ポンプも結構熱い60℃以上には なっているが、あれは本当はNGだが黙認しているという解釈 なんでしょうか。 昔よりは機械を全体的に覆うようになっているため 機器に手が届くことも無くなってきてると思いますが。 参考にいたします。
回答(2)さんと同じで安全なレベルは45℃以下と思います。
お礼
低音やけどありがとうございます。 熱に触れ続ける場合は低温やけどを考えなくてはならないと思いますが 設備機械のような通常は人が触れない部分だが、手を伸ばせば触れる 部分は、高めでもいいのだろうか? と思ってしまいます。
一般論と弊社の内部規定です。 一般では「45°以上(低温火傷は40°)」以上の温度で火傷が発生する、と言われています。 (確か・・)70度では1秒、50度では1時間で、細胞組織の破壊が始まるはずです。(皮膚に触れた場合。但し、人・場所・年齢により、様々ですので、あくまでも一般論です) 弊社では35度以下にするように決め、機械カバー(特にモーター部周辺)を取り付けています。 法規制は・・・すみません。あるならば、私も知りたいところです。
お礼
体温以下であれば非常にいい、すばらしいと思います。 が、400℃近くになる発熱を35℃以下に押さえ込むには 費用が嵩むため、60℃位でOKとならないのかな? と思い調べていました。 医学的視点からの回答は参考になりました。
IEC60065に規定があったと思います。 幾つか分類分けがあって、金属や非金属、また可触箇所か否か、正常動作状況か異常状況か等。 基本的には、外周温度と比較して、温度上昇(Δt)が何度以下であることでした。 但し、一般地域と熱帯地域で許容温度上昇幅に違いがあり、熱帯地域のほうが厳しかったです。 内容的にはこの規格と同様だと思います。 低温火傷は想定していないと思います。 熱ければ手を離したりするので想定していないと聞いたことがあります。
お礼
早い回答ありがとうございます。 「オーディオ、ビデオ及び類似の電子機器-安全要求事項」 でしょうか? ネット上にJ60065(H14)があり、それを見ますと http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/hourei/gijutsukijun/2koukijun/140318-j60065.pdf ~抜粋~ 表2-機器の部分の許容温度上昇値 a)可触部分 通常動作状態 ノブ、ハンドル等: -金属 30K 外郭: -金属 40K これでいきますと 周囲温度 20℃+30K=50℃ 20℃+40K=60℃ となり 60℃位?と思っていたものと近い温度で 参考になりました。
お礼
>「安全な」という言葉はどのような製品をどのような状況でどのような目的 >でどのような人に向けて使用するかによって大きく異なると考えます。 >お湯を沸かしているやかんに触ればやけどするでしょう。 >でもやかんの周りに断熱材は付けませんよね。 おっしゃる通りと思います。 常識化されているか否かも判定には入ると思いますが、 国・地域・民族により常識は異なるため、全て常識化されていないと 考え設計するのが無難なんでしょうね。 熱いコーヒーを零して火傷した!と裁判にするケースもあるようです。 やかんに触って火傷した!と言われることもあるかもしれません・・・ (それが常識とは思いませんが)