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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:光熱変換材料について)

光熱変換材料について知っておきたいこと

このQ&Aのポイント
  • 現在、光熱変換材料として使用されている山本化成のYKRシリーズは、可視光にも吸収を持ってしまっているため、色素を混ぜたサンプル液を製膜すると緑がかってしまいます。
  • 近赤外吸収色素を使用することで、可視光に吸収を持たない光熱変換材料を製造することができます。
  • 近赤外吸収色素に関する情報をお持ちの方は、是非アドバイスをお願いします。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

一般に可視光の波長域は380nmから780nmとされています。 視感度は555nmが最も高く,長波,短波の裾野の領域は明るさへの影響は僅かです。625nmよりも長い波長がすべて吸収されたとしても,可視光の明るさに対する影響は1%程度です。 ということで,極端なシャープカットオフ特性を持たることができなくても,ご要望の特性は実現できるように思います。 色素による方法ではありませんが,多層干渉膜によって波長選択特性を持たせることができるはずです。

参考URL:
http://www.hoyacandeo.co.jp/japanese/products/eo_color_03.html
noname#230359
noname#230359
回答No.2

初めまして.お役に立てればと思い,書き込みます. 山本化成ということは,その色素はフタロシアニンやナフタロシアニンの誘導体であると思います. 近赤外領域に吸収帯を有するフタロシアニン類は,400±50 nm前後(モノによりますが)の可視光領域にSoret帯という吸収帯を有しているので,近赤外領域の青味と可視光領域の黄味が混ざって緑色を呈するのでしょう. 可視光領域に吸収帯を有さない色素としては,ジイモニウム化合物という色素群があります.有機化合物の為,可視光領域に若干の吸収(ピークではありません)はありますが,近赤外領域の吸光係数と比較するとかなり小さいものです. 色を呈さない膜を形成したいのであれば,補色剤を混合し,可視光領域をフラットにしてみてはどうでしょうか?高エネルギー側にある色素の為,熱変換の機構に対して邪魔はしないと思いますよ. 耐候性も必要であれば,フタロシアニンの使用をお勧めします. 他の近赤外線を吸収する色素もありますが,YKRシリーズをチョイスしているあたりから,廉価な色素を希望していると思われますが,如何でしょうか?

noname#230359
noname#230359
回答No.1

可視光線の下限が800~830nmとされているので800nmを効率よく吸収しながら可視光線を吸収しない物質というのは理論的に無理ではないでしょうか?

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