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風と木の詩の続編
「神の子羊―アニュス・デイー」という「風と木の詩」の続編の小説が発売されていました。1巻だけ買って、続きは買っていないのですが、先日「風と木の詩」を読み直したところ、続きが気になって仕方がありません。 セルジュはあれからどんな人生を歩んだのか?など、それ以外にエピソードもあると思うのですが、買うにも在庫がないようなので、読んだ方、おおまかなあらすじを教えていただけませんか? よろしくお願いします。
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こんにちは。 私は今年になって初めて『風と木の詩』を読んだ者です。 さすがに名作と言われているだけあり、すごい!と感じる漫画でした。 インターネットで続編の小説がある事を知り、図書館で全3巻を借りて読みました。 私の感想としては“純粋な続編”とは少し違うような気がしましたが。 さて、《セルジュのその後の人生について》 セルジュは20歳で、ジルベールとそっくりな女性と結婚。 そして結婚10年目。 セルジュは、一人息子が10歳になった時に家出。 (宗教の関係で離婚はできなかったみたいです) 家出してから何年かの空白期間があったようですが、 セルジュは、カールがラコンブラート学院の院長になった時に、音楽教授として招かれ、そこで残りの生涯を過ごしたとの事です。 ----------------------------------------------------- 蛇足ですが、 漫画の『風と木の詩』が実は未完で、 二人の主人公のうちジルベールが死んだ所で物語で終わっているけれど、セルジュのその後の人生も、竹宮先生が考えていた… というのを知って、私も続きが非常に気になったのですが、 『神の子羊』で知ったセルジュの人生を見ると、 漫画は、あの終わり方で良かったかな~と思いました。 ☆以下URLでも『神の子羊』の紹介がされていますので、宜しかったら参考にしてください。 http://homepage2.nifty.com/keikotanfann/kohituji.htm
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- yokayo
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私が読んだのは小説ではなく、風と樹の詩の画集の最後の方に数ページ、後日談と言った感じでちょこっと載っていたのを読んだことがあります。 セルジュの後日談と言うよりロスマリネとジュールのお話でした。 セルジュはピアニストとして活動、そのコンサートをロスマリネとジュールが見に来ていました。 ロスマリネとジュールが喫茶かどこかで話しをしていると、 喪服を着た若い女性が現れます。 それはジュールの妹で、貧乏貴族だったために妹は親子ほど歳の離れた金持ちの商人の元に嫁がされ、苦労したのだと、ジュールは幼い頃の自分と妹の境遇を回想します。 妹のご主人は最近亡くなったそうです。 するとロスマリネが落ち着かない様子で、 「後日彼女にもう一度会わせてもらえないか」とジュールに頬を染めながら頼んでいます。 どうやらジュールの妹に恋したようです。 ジュールは笑いながら良いとも、ただし妹の喪が明けてからねと約束し、そこで終わりとなりました。
お礼
ああっっ、そういうお話しもありましたね!!!!! 最初、角川の全集の最後に入れるって話があったんだけど、結局画集に入っちゃったんだ・・・。 このお話は、実家に置いてあるので・・・うう、読みたくなた。今度帰ったら読もう(笑) 答えていただいてありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。そうですか・・・そんな終わり方なんですね。普通だった・・・(笑)まあ、ジルベールへの想いが息子にかぶる、とかいろいろ悩みはあったようですが。私、セルジュが好きだったもので気になってたんです。結末がわかって一応はすっきりしました。 あ・・・なんで死んだのか気になるなあ(笑)