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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:成形後アニーリング処理について)
成形後アニーリング処理について
このQ&Aのポイント
- 成形後アニーリング処理により残留応力を取り除くため、見た目で処理前品と処理後品を区別することができるのか
- 成形後アニーリング処理は残留応力を取り除くための熱処理であり、処理前品と処理後品は見た目で判断できる
- 成形後アニーリング処理を行うことで、処理前品と処理後品を見分けることができるのか
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noname#230359
回答No.3
1.成形品が(半)透明なら、2枚の偏光板に挟んで透過光の虹の縞模様の有無で残留応力のあるなしが判定できる、アニールありは虹模様はほとんど消滅する。 2.成形品が淡色なら、アニールの熱履歴で表面だけはわずかでもアニールなしより黄変褐色化しているはず。 3.アニールとは、引張りひずみを収縮あるいは圧縮ひずみを膨張させてひずみ分を緩和させることであるから、厳密に測定すると残留ひずみ分の寸法変化があるはず。
noname#230359
回答No.2
製品がPPなら若干大きさがアニーリング後の物のほうが小さくなっていると思います、同じ型番で比べると違いが出ると思います、ただし同じ製造日同一条件の物で比べないと違いが分からないと思います。 見た目では判断できません、ノギスなどで測定してみてください
noname#230359
回答No.1
アニーリング前後で外観上の変化はでません。薬品による残留応力検査や切り出しひずみの変化などでアニーリング効果を見ることができますが、残念ながら破壊検査になります。 PPのような結晶性樹脂の場合のアニーリングはひずみ取りというよりも結晶化による寸法変化をなくすという意味合いが強いと理解しています。 POMなんかもやられているようですが、質問にある残留応力低減とは少し趣旨が違うと思います。 結晶性樹脂でわかるような寸法変化がでるとするなら、成形条件かアニーリング条件が不適だと考えた方がよいのでは。