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ワイヤーカットでパンチとダイを一度に作る方法とは?
- ワイヤーカットを使用して、材料から一度にパンチとダイを作る方法について教えてください。
- クリアランスの合わせ方や計算の仕方など、基本的な手順を教えていただけないでしょうか。
- さらに、SEOを意識したタイトルとハッシュタグも生成してください。
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ダイパンチ共に刃先のストレートが加工できる仕上げ代を残して 加工しておきます 供取りのときに仕上げ代を加味して加工します
>古い話ついでに「ダイパンチ共取り」はワイヤーカットが最初じゃないです。コンターマシンの時代からありました。 教科書未だに持っております 以下EXCELでの計算例です 項目 記号 数値 ワイヤー径 d 0.3 放電ギャップ g 0.05 製品板厚 t 1 板厚クリアランス比 cα 5.00% クリアランス c 0.05 加工品板厚 T 22 放電加工幅 D 0.4 ワイヤー傾斜角(度) θ 0.911578703 放電加工幅=d+2*g ワイヤー傾斜角(度)=SIN-1(D/SQRT(T^2+c^2))-TAN-1(c/T) SIN-1 TAN-1 は アークサインとアークタンジェントです の式で30年ほど前にやってましたが直ぐにやめました 理由はパンチダイのメンテナンスをすると製品精度が出なくなるからです パンチ、ダイ供に刃のストレート部が無い為再研磨をすると寸法に影響します その後は供取り後再段取りにてストレート部を再加工してます (パンチのみ、ダイは外さずにストレート部加工をする) 数回のメンテナンスには耐えております 経済加工ギャップがと加工精度のバランスの良い点を機械毎に 探して適正放電ギャップを決定していました クリアランスの大きい場合は数回の加工パスを設定したほうが 良いかと思います
補足
ありがとうございます。 >その後は供取り後再段取りにてストレート部を再加工してます テーバーがついたポンチをもう一度セットして、 ポンチの寸法になるようにテーパーをつけないで 上から下までまっすぐになるように 加工しなおすのでしょうか? パンチとして必要な寸法からテーパーによってはみ出している部分を とる感じでまっすぐにするのでしょうか? >(パンチのみ、ダイは外さずにストレート部加工をする) この場合 ストレート部分をつくるために最初テーパーを付けてカットしたときに たとえば穴だとすると ダイとして求められる寸法よりも小さくなるようにテーパーを付けてカットし、その後ダイ寸法でテーバーをつけずに直線部分を作る加工をするのでしょうか? 最初供取りしたときにできたダイの寸法が求められる寸法でできてしまっていたら、ストレード部分ができなくなってしまいますよね?
古い話ついでに「ダイパンチ共取り」はワイヤーカットが最初じゃないです。コンターマシンの時代からありました。 テーパーカットも出来るし光学トレースによる自動運転もあったし。 NCよりずっと昔から抜き型の花でした。
下記CADでは共取り加工の計算もできます。またワイヤ放電加工の文献には、三菱のエピソードを含めて結構詳しく出てるものもあります。 ワイヤ放電加工 (機械加工現場診断シリーズ) http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%A4%E6%94%BE%E9%9B%BB%E5%8A%A0%E5%B7%A5-%E6%A9%9F%E6%A2%B0%E5%8A%A0%E5%B7%A5%E7%8F%BE%E5%A0%B4%E8%A8%BA%E6%96%AD%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E7%9C%9F%E9%8D%8B-%E6%98%8E/dp/4526040983/ref=sr_1_1/249-0468176-2237168?ie=UTF8&s=books&qid=1187826674&sr=8-1
テーパ加工です。 古い話ですが、三菱電機が特許を取っていたと思います。多分切れてるし、当時も使うのは構わないということだったと記憶します。 ダイはヌキ方向に拡がりますが、パンチは逆に細くなります。テーパ角度の計算式もあったはずです。
雄雌取りですね。 計算方法ですか? 三角関数を完全に理解していて、ワーク断面の絵を描けば簡単だと思いますが・・。 CADを使い切るならばCADで描けば早いです。 「ワイヤの半径と放電ギャップかけx2分ダイ側よりもポンチが小さく なるのでしょうか?」 そうですね。 「ワイヤー線は変えないとすると 放電ギャップを調整してあわすのでしょうか?」 これは機械メーカーに聞いてみてください。 「それよりも必要なクリアランスの距離が大きい時は どのようにするのでしょうか?」 パンチを先に製作して、後からダイの製作をする。 つまりクリアランスが大きい時には2周回ればいいと思います。 (何も考えずにパンチ、ダイをそれぞれ鋼材を1枚ずつ用意するとワイヤーカット費用や材料費が雄雌取りと比べて2倍かかりますよね。その経費を削減した考えが雄雌取りです。クリアランスが少ない時にはかかる費用は半分になります。ですが、クリアランスが大きい時には材料費のみ半分になります。)
補足
抜き落としの金型の場合 ダイになる方が正寸になり、 ポンチ側がクリアランス分小さくなると思いますが、 一枚の材料からワイヤーカットでポンチ側をくりぬく時 ダイ側が正寸になるようにワイヤーできった時に、 ポンチ側がちょうどダイよりクリアランス分小さくなる様に加工しないとならないわけですよね? ワイヤの半径と放電ギャップかけx2分ダイ側よりもポンチが小さく なるのでしょうか? ワイヤー線は変えないとすると 放電ギャップを調整してあわすのでしょうか? それよりも必要なクリアランスの距離が大きい時は どのようにするのでしょうか?
補足
ありがとうございます。 パンチダイともに 供ドリのテーパー加工が終わったあと ストレート加工によって 必要な寸法で加工するということですね?