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火花点火機関にアルコール燃料を使用する際の利点と…
火花点火機関にアルコール燃料を使用する際の利点と欠点 火花点火機関にアルコール燃料を使用する際の利点と欠点って何でしょうか? どなたか教えてください。
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詳細は参考URLよりどうぞ 最近の発生してる欠点として 最近のエタノール需要により農家が食料としての穀物を エタノールの生産として売った方が利益が出るとのことで 小麦等の値段が上がっています。
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アルコールは、ガソリンに比べて発熱量が低いのは御存知と思います。 単純比較では、出力低下を招きます。 又、以下の理由で、高濃度のアルコール混入は危険があります。 ---------- 一定量以上のアルコール分を含むガソリンは、法律で禁止されています。 アルコール等の混入許容値は、メタノール(メチルアルコール)不検出、 エタノール(エチルアルコール)は、混合率3%まで、 その他の含酸素化合物は、含酸素率で1.3%まで、と定められました。 従来、ガソリンの定義は、炭化水素を50%以上含むとなっていましたが、 99年頃から50%以上の含酸素物質を混合した燃料が販売され、 揮発油税の対象外になってしまいました。 (商品名でガイアックス等は、この為に安かったのです。) 高濃度アルコール燃料による不具合や燃料漏れによる火災事故が報告され、 調査委員会が設置され、02年には「安全上問題である」との 結論が出されました。 そして、改正「揮発油などの品質の確保に関する法律」が03年8月28に 施行され、高濃度アルコール混合燃料は販売が禁止されました。 その理由ですが、材料影響試験にて顕著なアルミの腐食が認められたのが、 最大の理由です。浸漬試験を行うと、3%まではごく僅かですが、 5%では目に見える腐食が起き、7%を越えると極めて激しい腐食が 起こったとの事です。(自動車技術会での報告有り。) アルコールの、ゴム部品への悪影響は従来から言われていましたが、 アルミが酷く腐食する現象は一般には知られていなかっただけに、 この結果には驚かされたものです。 ---------- 一方、地球温暖化防止の見地から、バイオマス起源のエタノール利用が 引き続き研究されていて、最近増えているのは御存知の通りです。
お礼
詳しい解説ありがとうございます。説明に事例が加えられているので読んでて楽しかったです。
お礼
教えていただいたURL、大変参考になりました。 ありがとうございます。