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アルコール燃料で火災
8月10日の新聞記事にアルコール燃料で火災と有りました。トヨタ車・本田車に障害が起きているようです。ガイアックスの事だと思うのですが、何回か使用したので心配です。実態はそれとも業界内の争いのせい?
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ガイアックスについては、以前は年式の旧い車で使うと パッキンなどが腐食すると言われていましたが、 今回の発表はそれとは違う様です。 トラブルがあったとされる車両は『トヨタ・オーパ』、 『トヨタ・RAV4』、『ホンダ・オデッセイプレステージ』 など、発売後5年以下の新しい車種でも発生しています。 私が見た情報では、アルコール燃料の中に含まれる成分が 直接アルミを腐食させてしまうのだそうで、そうなると アルミブロックを使ったエンジンなどは、エンジン本体が 壊れてしまう訳ですから、シャレになりません。 燃料代を少しケチる為にエンジンが壊れたり、車両火災を 起こしてしまっては、全く無意味だと思います。 http://auto.ascii24.com/auto24/issue/2001/0809/74nak_st0809_01.html http://auto.ascii24.com/auto24/issue/2001/0809/60nak_si0809_10.html 今回トラブルが発表されたのはトヨタとホンダですが、 以前からスバルのハイパワー車(恐らく水平対向4気筒) のエンジンとも相性が悪い事が判明しており、すでに ガイアックスのホームページ上でも、使用しない様に 注意書きがされているとの事です。また、オートバイの エンジンとも相性が悪く、トラブルが多数報告されています。 ガイアックスの発表では『バイクのエンジンは自動車の エンジンに較べて精密な為~』などと言っていますが、 それもかなりムチャな言い訳だと思います。また、 ガイアックスの利点とされていた『環境に優しい』と言う 表現も、排気ガスのテストの結果、ガソリンに較べて 炭化水素と一酸化炭素の料は少なかったものの、NOxは 最大でガソリンの5倍発生しているので、『環境に優しい』 と言うのは不当表示だと環境省が発表しています。 これに対してのガイアックスの反論は『このテストは、 恣意的に行なわれており公平ではない。テストに使われた 車両には触媒が付いているが、触媒の無い車でのテストでは ガソリンよりもNOxも少ないデータが出ている』と言って いますが、現在市販されている全ての自動車には触媒が 付いています。触媒を外しているのなんて、直管マフラーを 付けている走り屋と暴走族の連中くらいですよね。 http://auto.ascii24.com/auto24/issue/2001/0302/18nak_ma0302_01.html?kr05 また、アルコールが燃焼すると、 ガソリンからは発生しないアルデヒドが発生すると言う データも出ています。 ついでに言うと、ガイアックスの方が販売価格が安い と言われていますが、それの恩恵を受けられるのは、 ガイアックスの販売店から、ある程度の距離に住んでいる 人に限られますよね。例えば、東京都港区在住の私が ガイアックスを入れるのに、最も近い東京都練馬区谷原の 販売店まで行ったとすると、往復するのに使う燃料と、 往復にかかる時間の分で、レギュラーガソリンを入れた方が 圧倒的に安上がりになってしまいます。
その他の回答 (3)
アルコール系と炭化水素系で使用可能なプラスチック製パッキンが異なります。パッキンの影響について.(車のどこに使っているか)知りません。ご存知の方いませんか。
- Pesuko
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このことですね。 アルミがアルコールで腐食してしまったようで、今回初めて解った様ですから、石油業界からのバッシング必須でしょう。
- goukun
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そうですね、ガイ○ックスの事だと思いますが、まだ公式には発表していないようですね。 あるインターネット新聞の内容を見てみますと、古いタイプの車のようですし、腐食とかするのであれば、結構長めに使用しているのだと思います。 10回とか20回とかのレベルではないと思いますよ。 朝日新聞のホームページで、「アルコール」をサイト検索すると記事が出てきます。(すみません、きっとまた著作権問題でおこられるので、記事とかHPとか載せられないです。)
補足
ブラジルなどアルコール燃料を使用している国もあります。日本のメーカーが対応出来ないなんておかしいと思いません? 税金とか販売価格の問題で石油業界と自動車メーカーの癒着かな、エネルギー問題・構造改革・日本政府も真剣に取り組む必要性が大ですね。