配管の曲げ加工

質問

現在、歩廊の手すりをSGP-32Aの配管で計画しております。
コーナ部においては、従来ロングエルボを利用して直管と溶接していました。
（以下質問です）
今回は、配管を曲げる事で代用できないかと考えておりますが、32Aのパイプをロングエルボ並みの曲率で曲げて扁平等問題はあるでしょうか。
もし可能としても容易に行えるのでしょうか。

ご存じの方おられましたら御教示方よろしくお願い致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

回答No.1

noname#230359 · ベストアンサー

ロングエルボーと同等のR加工は、通常のベンダー加工では、扁平率等は１０％を軽く越えてしまいます。
歩廊等の用途で、Rをもっと大きく（3DR程度）とれ、且つ数量が多いのであれば、曲げ加工も考慮の対象ですが、一般的には規格エルボーを使ったほうがコスト的に安いと思います。

お礼

アドバイスありがとうございました。
非常に参考になり、助かりました。

回答No.2

noname#230359

大量生産を目指すならば，下記の技術導入を検討されてはいかがでしょうか。

http://www.tokiwa-seiki.com/
このURLから「新製品」を開くと，エルボを曲げ加工で製作するとあります。
しかし，この新製品には，特開2002-273522，特開2002-172428などの特許があります。

これらの特許は、油圧配管の継ぎ手などに使われている金属製や鋳物製の管を加熱して曲げる特殊な技術です。中小企業庁長官賞を受賞するなど業界で注目されています。

新聞記事によると，「ＵＦＪ信託銀行は２９日、建設機械部品製造会社「トキワ精機」（東京都大田区）が持つ特許権の信託契約で合意した」とあり，利用契約はＵＦＪ信託銀行が窓口になります。

少量生産ならば，該当特許を読んで侵害しない範囲で，温めるなどの方法を採用してはいかがでしょうか。

参考URL：

http://www.tokiwa-seiki.com/