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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:めっきの耐薬品性について)
Ni-Pめっきの耐薬品性について知りたい
このQ&Aのポイント
- NiめっきからNi-Pめっきに変更した結果、硝酸に溶けにくくなった。
- Ni-Pめっきは酸化性酸に強く、硝酸にも耐性がある。
- Pの含有量は数%であり、長時間漬ければ溶けるが、短時間で溶かしたい。
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noname#230359
回答No.1
Niめっき溶解の目的は、剥離再めっきなどでしょうか? Ni-Pめっきは、Niめっきに比べ、非晶質で硝酸にも溶けにくくなっています。しかし、他の酸よりも、硝酸の方が溶けやすいです。 また、硝酸の濃度は、原液を使用(67%)でしょうか? 高濃度の方が溶けにくい場合があります。多少希釈して(1/3~2/3)温度を上げると早く溶けます。 工程上の都合などでどうしても、めっきを溶解させなければならないようであれば、高硫黄含有の無電解めっきに変更することで、溶解速度を早くすることが出来ます。
お礼
回答ありがとうございました。 やはり硝酸がベストと言う事ですね。 Niめっき溶解の目的は剥離再めっきではありませんが、めっきの 溶解は工程管理上必要となります。また硝酸による溶解ですが、 現在は硝酸:水(3:7)の溶液を加熱しながら行なっています。 完全に溶けないという状況ではないので、現行の処理でも構わないの ですが、あまり長時間浸漬させていると目的以外の箇所も剥がれて しまう状況も出ています。高硫黄含有の無電解めっきが溶解速度に効く とのことですので、こちらも検討してみたいと思います。