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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:不溶性電極について)
不溶性電極について
このQ&Aのポイント
- Niめっきにおいて一般的には可溶性陽極が使用されますが、不溶性陽極を使用したNiめっきについて知見がある方はいますか?
- 薬品メーカーにも聞いてみましたが、詳しい情報は得られませんでした。
- 不溶性陽極の場合、Ni(通常のワット浴成分)の補充にはどのような方法が最適でしょうか?
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noname#230359
回答No.1
不溶性陽極として使われるのは、鉛や白金(めっきしたチタン)、チタン、酸化物電極、導電膜などでしょうか。しかし、ワット浴に使われるようなものはものはあまり見当たりません。というのも、陽極表面でのニッケルの溶解が生じない場合は、何か別の酸化反応が生じるからです。通常、これは光沢剤の分解となってしまいます。 ニッケルの補充にしても、金属の溶解でないとすれば、ニッケル塩の補給になりますが、ニッケルの対となっているアニオンが蓄積することになります。となると、気体となってしまうような炭酸塩または金属酸化物が望ましいでしょうが、pH変動を伴います。 一部、導電膜を用いたものがありますが、陽極電流効率を補正する程度です。
お礼
回答ありがとうございます。お礼が遅れました。 不溶性陽極はチタンクラッドにPtコーティングの様です。ところで光沢剤も界面活性剤も入っていない場合はどのような事が考えられますか?そんな液は普通は使用しませんか? また金属の補充では確かに炭酸塩等の補充をするとpH変動が大きい事はZnめっきで経験しており、pH制御に悩んでおります。Niでも同じなのでしょうね。装置(タンク:液量)に制約がなければ気にしなくても良いことなのでしょうね。