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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:炭素鋼、ステンレス、軟鋼などの製鉄の方法)
製鉄の方法と特殊鋼の作り方
このQ&Aのポイント
- 製鉄の方法としては、キルド鋼とリムド鋼が一般的に使われています。特殊鋼の作り方については、製鉄のどの時点で鋼ごとに作り分けが行われるのか疑問です。
- 特殊鋼の一つであるS45Cやステンレス、SK材などは、鉄鉱石を投入する時点でそのロットが決まることがあります。どの時点で特定の鋼になるかは、鋼ごとに異なる可能性があります。
- 軟鋼の一部であるSPCH、SPCC、SS400も、リムド鋼から作られることがあります。これらの材料の作り分けは、製鉄の製造ラインのどの時点で行われるのか気になります。JIS規格によると、成分値に微妙な違いが見られる場合もあります。
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noname#230359
回答No.1
全般について いわゆる高炉メーカでは、連続鋳造化が進んでいますので、製造する大半の鋼種はキルド鋼になっています。特殊な鋼材(成分および量)のみリムド鋼というのが実態です。 ?について 鉄鉱石を溶融するのは高炉のお仕事で、高炉で銑鉄を作り、その銑鉄を溶融した状態で成分調整するのが製鋼の炉(転炉等)、そしてその製鋼の炉で調整した湯を固めて、鋼ができます。この段階で、鋼の成分は決定されます。 リムド、キルドは製鋼の炉で精錬した後の鋳込での状態(鋳型内での湯の凝固)の違いで区分されたものです。従って、リムド、キルドの区分ができたときには、成分は完全に決定しています。 ?について 成分は同じでも、その後の加工履歴や形状によって、特性が変わります。 それらを考慮して用途別に、規格は作られています。 ですから、同じロットの鋼材を用いて、異なる規格の鋼材を作ることもよくあります。
お礼
ありがとうございます。 色々文献をあたってみたのですが、 この手のことがなかなかはっきりと表記されて いないので助かりました。