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製鉄について

製鉄について勉強しています。 そこで、理解が正しいかどなたか教えて下さい。 高炉はスラグ(ノロ)と銑鉄を生産します。 スラグとは銑鉄を生産するうえで不純物などを取り除く仕事をした結果生まれるものです。 実際には銑鉄が鉄鋼となります。 しかし、スラグもセメントなどに使用でき、完全にゴミとは認識できない材質である。 これってあっているのですかね・・・? 後転炉の際にどうしてまたスラグが生成されるのでしょうか? 高炉で取りきれないスラグを酸素をふきつけることで、高炉とは違った不純物が生成されるということでしょうか? どなたか専門家の方などいましたらご教授願います。

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  • ベストアンサー
  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.1

前半は正しいです 冷えていない液状のスラグ(鉱滓)に水をかけます そうすると急冷されて微細な針状結晶になります これは水砕と行ってセメントの原料になります 水砕から作ったセメントは高炉セメントと言います 転炉から出るスラグは高炉の鉱滓とは違い鉄分が多く含まれています これは銑鉄中の炭素を除去するために大量の空気を吹き込むので銑鉄が飛び散るからです これはスラグではなくミルスケールといい鉄の原料として高炉に戻すのです

その他の回答 (1)

回答No.2

重箱の隅を突くようで悪いですが・・・ >高炉はスラグ(ノロ)と銑鉄を生産します。 「高炉は銑鉄を生産し、副次産物としてスラグができます」がベターだと思います。 高炉の稼働目的は「銑鉄」ですから ^ ^

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