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チップ交換式エンドミルの使用感と負荷について
- チップ交換式のエンドミルを使用している際、負荷が約8%~前後かかり、削っている音も大きいです。
- 切り込量によると思いますが、この程度の負荷は一般的なのでしょうか?
- 材料はS45Cで、20径のエンドミルを使用しています。
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削っているんですから、音は出ます。 負荷の8%~は、無負荷と言ってもいいくらいの、値です。 心配は無用です。 現在では、周速200メーター以上出るカッターは、当たり前ですから 音は、かなり出ます。 喋っている声が、聞こえないくらいに。
Gallyさんも言われていますが、φ20のチップ式と普通のエンドミルとでは剛性がぜんぜん違います。 それならばチップ式φ20の利点は?と疑問が出てくるでしょうから少しだけ。 音はある程度仕方ないとしても、切り込み量を減らすことによりチップ式の場合ソリッドと比べて送り速度が3倍にも4倍にもできますよね。 これがチップ式を使う利点だと思います。 (負荷が8パーセントというのは機械の仕様、エンドミルの仕様がわかりませんので答えようがありません。) 後、注意する点はチップ式を使用する場合、チップを固定するねじが加工中に緩んでいることがよくあります。この場合、音が極端に大きくなるのでよく注意する必要があります。(新品の場合、ねじが緩みやすいような気がします。) 参考になれば幸いです。
比較されているのはソリッドと比べているのだと思いますが切削抵抗はスロアウエイが間違いなく大きいです。 それにφ20ですとチップに比べてボディーが細い(剛性不足ぎみ)ので音は大きめになります。 おわかりだとは思いますがホルダーは 剛性面でコレット式<サイドロックです 突き出しは最小に、二面拘束ホルダー使用など出来る限りの事をしてください。 最近は多刃でチップが小さいのが出ておりますので切り込みを小さくして送りを上げる方が良い結果がでるかもしれません。
うちも2枚刃使用しておりますが、結構音大きいです。 特に円弧をやると、バタバタと音がします。 円弧Rが小さいと、刃が当たっている時と当た らない時が発生しますので、それで音が大きい のではと考えてます。