チップ交換式工具について

質問

はじめまして。カテゴリー違いかもしれませんがよろしくお願いします。
立形複合加工機(ミラック)でチップ交換式工具(フルカットドリルトライゴン(OSG)）で製品の穴あけを行っています。
製品：SS400板(板厚14?)にSTPGパイプを溶接した部品

取り付け方：チャックにつけた爪でパイプを内掴みする。

加工順：面加工後にSS400板４ヶ所に穴加工(トライゴン）

チップ：外刃No43 BK8425、内刃No42 BK7930

切削条件：V=190、製品の一番上を原点として、　　　　　　　　　Z=+2.5→-3(F145.0)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Z=-3.0→-12(F160.0)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Z=-14→-16(F145.0)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
この条件で穴あけを行っています。(剛性あまり無さそうなので)

使用ホルダー→1年以上使用していた。

外、内刃のチップ：内刃→もともと付いている刃はすべて使用していたので新しいチップ刃に交換した。外刃→もともと付いていた刃の使用してない面があったためその面を使用した。(互い違いになってる？）

チップを止めるボルトは手で絞めています。(トルクレンチで絞めていない）

内部給油は出ていて、中でゴミがつまり出にくくなっている事はない。(クーラントの量は少し少なかった）

状況：トライゴンのチップを上記の様に交換して加工し始めました。
　　　38個の製品を穴加工し、39個めの製品の1個目の穴加工中に加工音がカン高くなったので途中で見たらトライゴンのホルダーごと熔けて使用不可になっていました。

この様に成った原因はチップが互い違いになっていたせいなのでしょうか？
他にも原因があるのでしょうか？分からないと思いますが、アドバイスのご協力をお願いします。

回答No.2

noname#230359

フルカットドリルトライゴン...オーエスジーではなく大昭和精機ですね？

刃先交換式ドリルにとってSS材は結構厄介で、切りくずがキチンと分断
出来るか否かがポイントとなります
カタログをみると、内刃も外刃もSS・SUS用のNo.43が良さそうです

さて原因ですが、38個目までは問題なさそうですので、99％インサート
取付ねじの緩みでしょう
手で締めたとは論外です、専用のトルクレンチでキッチリと締めなければ
100%加工中に緩みます
加工中に緩んだら切削できないままZ軸が突き進みますので、当然ながら
ドリルは溶けるでしょう

機械の主軸は痛んでないですか？
ドリルを買い直すと思いますので、付属のレンチでシッカリと締め付けて
下さい

補足

説明が足りなくてすいません。オーエスジーでなく大昭和精機です。
インサート取り付けネジは、ネジ焼き付け防止を付け、専用のトルクスレンチで締めていました。締め付けが弱かったのかな？アドバイスありがとうございます。

追記ありがとうございます。加工状態を観察して、もし分断されていなければ送り条件を落とせばいいのかな？よく見て切り屑が分断されて排出されているか確認行います。

回答No.1

noname#230359

一言でいえば運

キリコの自己カミが原因

防ぐには

>>クーラントの量は少し少なかった

じゃぶじゃぶかけるのと←おまじない程度？
日頃の行い

補足

アドバイスありがとうございます。