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ネガチップとポジテイブタイプとは何ですか?
- 旋削工具のカタログには、ネガチップとポジテイブタイプという表現がありますが、これは何のことでしょうか?
- カタログには詳しい説明がなく、理解しにくいです。ネガチップとポジテイブタイプについての情報を教えてください。
- 旋削工具のカタログに記載されているネガチップとポジテイブタイプについて、説明がないため、どういった意味なのか知りたいです。
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こんにちはゆうじさん 厳密に言うとすくい角度はバイトホルダーに取り付け加工する状態の時の角度を 言いますのでチップ単体で言う角度は形状の事を言っていることになります。 見分け方 ポジ:基準面(下面 とします)に対して側面に角度が付いている。 角度はJIS-B4120-1998で決められていて、3°11°30°その他と 種類は色々あります。 ネガ:側面に角度が付いていない、側面は基準面に対して90°です。 すくい角 ネガの場合チップ単体では付いていませんが使用する状態に取り付けると 鋳物用、チップ材種がセラミックなどでは(最近は例外あり)負のすくい角度になりますが その他はチップブレーカーが付きすくい角は正になります。 ポジの場合は単体で付いている場合と付いていない場合があります、ネガと同様に ブレーカーの有無で決まります。 用途 どちらもチップ材種、ブレーカーで仕上げ荒までラインナップされています。 どちらかと言えば外径加工なのか内径加工なのかで使い分けている場合が 多いです、もちろん例外はあります。 両面使い ポジは片面しか使えません、ネガはブレーカーにより片面使用の物もあり、 両面使用の物もあります、大胆な三次元ブレーカーが付いた物は片面使用に なります。 カタログには必ず(無いには見たこと無い)「チップの形番の呼び方」という ページが有りますので熟読してください。
ネガチップは,逃げ角が0° ポジチップは,逃げ角が約11° となっています。 これをホルダに取付けると, ネガチップは,逃げ角をつけるため,すくい角がマイナス(ネガ)になります。 一方ポジチップは,チップに逃げ角がついていますので,すくい角がプラス(ポジ)になります。 大まかな使い分けは, ネガ:重切削向き(刃先強度大) ポジ:仕上げ向き(すくい角がポジ) と考えれば良いかと思います。 (ここら辺りは工具カタログが詳しいかと思います) ちなみに, ネガチップは両面使用できますが, ポジチップは片面しか使用できません。
すくい角がマイナスの物をネガティブ。プラスの物をポジティブ。 ではないでしょうか、おそらく。 非切削物に対して刃先が下がるタイプをネガ。上がる物をポジ。といえば良いでしょうか・・。 チップはもちろんホルダにもよるような気がしますが、旋盤は専門外なので細かい事や使い分けは分かりません。 そのうち詳しい方がお返事されるでしょう。 とりあえずイメージ程度で(笑
お礼
ありがとうございます。その辺りまで考え付きませんでした 参考にして選定したいと思います