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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:チップの材種について)

チップの材種について

このQ&Aのポイント
  • チップの材種にはサーメットとコーティングがあります。
  • サーメットは耐摩耗性に優れ、高速切削に適していますが、加工難易度が高く価格も高めです。
  • 一方、コーティングは耐熱性や耐腐食性に優れ、加工精度も高いですが、摩耗性がやや劣ります。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

旋削用インサート(チップ)を前提に回答します。 ・サーメット  一般鋼、鋳鉄、ダクタイル鋳鉄の加工に適している材種。  鉄との親和性が低く、切れ刃に切りくずが溶着しにくい  ことから、光沢のある切削面が得られる。  超硬合金よりも一般的に硬度がやや高くかつやや脆いので、  荒加工よりも、高い切削速度による仕上げ加工に適している。  一般的には、クーラントを掛けると割れやすいのでドライで  使用する。  コーティング品よりは安価。 ・コーテッドサーメット  サーメットに、一般的には物理的蒸着法=PVDコーティング  を施して耐熱性・耐摩耗性を向上させ寿命UP。  当然ながら、サーメットより価格が高い。 ・超硬合金  現在では、アルミ合金やチタン合金の加工に多く用いられる。 ・コーテッド超硬合金  超硬合金に、?物理的蒸着用=PVDコーティングあるいは  ?化学的蒸着法=CVDコーティングを施して耐熱性・耐摩耗  性を向上させ寿命UP。  被削材の種類や加工形態(仕上げ/荒,連続/断続)に応じて母材  となる超硬合金やコーティング膜の組成が異なる場合が多い。  当然ながら、サーメットや超硬合金よりも価格が高い。  ?の方が一般的に膜厚が薄く、切れ刃を鋭くできるので、小形  CNC旋盤(いわゆる自動盤)による精密加工や、耐熱合金などの  難削材の加工に適している。  ?の方が一般的に膜厚が厚く、耐熱・耐摩耗性に特に優れている  ので、鋼、鋳鉄、ダクタイル鋳鉄、ステンレスの高速加工に適し  ている。  一般的に、コーティングによって引っ張り応力がかかっているの  で、衝撃が加わると欠損や割損が生じる恐れがある。 多少の例外はありますが、大雑把には上記のような感じです。 参考URL(京セラさんで無くてごめんなさい)のWEB上の講習会 で基本的なことが勉強できますのでお試しあれ。  

参考URL:
http://www.sumitool.com/course/
noname#230358
質問者

お礼

詳しい説明有難うございます。 さっそくバーチャル講習会に行ってみます。

その他の回答 (3)

noname#230359
noname#230359
回答No.4

このような内容は、この森での確認もよいのですが、 やはり京セラさんのカタログや技術資料での確認も併行して行なうべきでしょう。 それと、同業他社のカタログや技術資料でもね。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 工具屋に他社のカタログをもらって確認してみます。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

サーメット http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%83%E3% 83%88 超鋼 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E7%A1%AC%E5%90%88%E9%87%91 サーメットは超硬より硬く耐熱性もよく 耐摩耗性、耐酸化性、耐溶着性に優れるますが 超鋼より脆く 熱衝撃にももろいです ↑ 工具材としてはいまいち ただ耐熱性 耐摩耗性 耐溶着性がものすごく良い ので 仕上げようとして認知度は高いです 仕上げの場合 取り代も少なく発熱も小さいので 高回転でドライで加工すれば Rzがよくなるため http://www.mitsubishicarbide.net/contents/mmc/ja/html/product/technical_information/information/formula1.html 粗さは結局 1刃当たりの送り =送り / 回転数 / 刃数 なので 回転数を上げないと加工時間がかかりすぎる そのためサーメット=仕上げようという 図式が形成されてます サーメットコーティングに関する特許 http://www.j-tokkyo.com/2003/B22F/JP2003-342615.shtml 2000年前半にサーメットのコーティング関係の特許が多数出されます 近年の展示会では 超鋼あたりがあついらしいので http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=269767&event=QE0004 その辺の特許が実用化されてきたんでしょう まあ、いつものように話半分ぐらいの気持ちで 展示会に行ったり 試してみるのも面白いでしょう 比較 http://mh.rgr.jp/memo/za0003.htm http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/hyoujun_gijutsu/cutting_tool/ct_4_3.html ほかの人の意見 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1412666459

noname#230358
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 やはり材種がサーメットのものはすぐ欠損してしまうように感じます。 展示会などに積極的に足を運んでみようと思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

チップに関しては色々と種類があります。 超硬やサーメットなどの母材の種類とコーティングの種類が あります。 何が何に向いているなどはカタログに載っているのでそちらを参照 したほうがいいですよ。 そのメーカーのカタログは比較的親切に書いてあるはずですので、 がんばって読んでください。 また名前は違えど、そのほかのメーカーでも似たようなランナップですので 1社読めば他社のを含めて理解できるはずです。 個人的には、材種選定は京セラ 技術解説は三菱が読みやすかった記憶があります。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 他社のカタログも収集して読んでみようと思います。

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