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ヘッダー加工とは?異なる工法での加工方法について
- ヘッダー加工とは、Φ6×t30程度のものを加工する方法です。
- ヘッダー加工は切削加工とは異なる工法であり、装置の動きなども異なります。
- 製作指示に<ヘッダー加工>と記入されている場合は、必ずその工法を用いなければならない意味合いがあります。
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一番一般的なヘッダー加工(ねじの頭部成形)は以下のサイト内の動画のようになります。 http://www.neji.org/flash.files/flashmenu.html/ また、ヘッダー加工の方が量産には適していますので、先々の量産を見越してのヘッダー加工の製作指示の場合は従われた方がいいとは思います。若干ですが、切削品と形状等が変わる可能性もありますので。
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ねじあさいです。 たしかに高速のヘッダーの場合、プレスのように押しつぶすという感じより、叩くという感じの加工に近いですね。が、それが名前の由来かどうかはさだかではありません。すみません。。 ちなみに、下記に機械の紹介がのっています。 http://www.pureweb.jp/~koubou/shoko/kengaku/nejiasai2.html なお、実際の製造動画は以下からご覧になれます。ご参考までに。
お礼
アドバイスいただきましてありがとうございます。 内容の濃い情報を教えて頂いて本当に嬉しいです。全くイメージできずに悩んでいた頃と今とでは全然違います。おかげさまです。
#1紅生姜です。 通常冷間です。 塑性変形ですから、硬い材料+大きな形状ならば熱間となります。材質と成形形状がわかれば、冷間もしくは熱間がある程度はっきりします。 φ6X30とのことですから、#1 nejiasaiさんの動画にあるようなリベット型(ボルト型)の冷間ヘッダーと推察します。 ちなみに#1 nejiasaiの動画はスゴイですね。 私も「筆舌尽くしがたい感動を覚え」ました。
お礼
お教えいただき有難うございます。 冷間と熱間の別れ方がなんとなく 分かってきました。 「通常冷間」 そういうものなのですね。 お教えあり難く、十分に参考にさせて頂きます。 (nejiasaiさんの紹介動画の凄さを同感できて 嬉しいです)
ざくっと言えばプレスによる塑性変形加工です。 URL参照ください。 http://www.nejijapan.com/manabi/manabi/vol7.htm http://candix.jp88.com/headerkan-kakouki.htm 形状自体が切削加工でできればそれでもいいと思います。 通常のプレス加工と切削加工の比較と同じで、 ・加工時間(加工費) ・材料歩留(材料費) ・生産数量 での善し悪しも考える必要があります。 冷間(常温)ヘッダーなら、加工硬化が入りますので、塑性加工部分は切削品と比べて高強度になっています。その点も仕様として考慮せねばなりません。
お礼
ご回答いただき有難うございます。 プレス方式とは全く知りませんでした。 量産方向でコストダウンに比較的向いている 印象ですね。 図面上、単に<ヘッダー加工>とされている 場合、おっしゃられる 冷間ヘッダーの事を いっているのでしょうか? 冷間ヘッダーというのは<冷間でないヘッダー?>に対してごく一般的な工法なのでしょうか?または冷間の方が特殊なのでしょうか? 掘り下げて申し訳ないですがもしよろしかったらお教え願います。
お礼
ご回答いただき有難うございます。 ヘッダーというネーミングはヘッド部分を 叩くからヘッダーなのでしょうか?など ワクワクしながら参照しています。 フォーミングという概念の中のヘッダーなの ですね。繊維切断の差などは強度上重要の 様子で・・・ イメージを掴みあぐねていた自分にとって 提示頂いた、動画・参考URLは驚異の情報で 筆舌尽くしがたい感動を覚えています。 地道な調査ではなかなかたどり着けそうにない 情報をこんなに瞬時に提供頂いて申し訳なく、 そして大変感謝致します。