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銅板の曲げ加工における高精度化の方法とは?
- 銅板の曲げ加工において、精度の問題が生じています。現在は曲げ後に曲げ位置基準で穴加工などを行っていますが、できれば平板の状態で穴加工を行いたいと考えています。しかし、現工法では曲げ精度を0.1mm以内に押さえることができません。高精度化のためには金型や治具の工夫が必要ですが、具体的なコツが欲しいと思っています。
- 銅板の曲げ加工において、現在は曲げ後に曲げ位置基準で穴加工などを行っていますが、できれば穴加工を平板の状態で行いたいと考えています。しかし、現工法では曲げ精度を0.1mm以内に押さえることができません。高精度化のためには金型や治具の工夫が必要ですが、具体的なコツが知りたいです。
- 銅板の曲げ加工において、曲げ後に曲げ位置基準で穴加工などを行っていますが、できれば穴加工を平板の状態で行いたいと考えています。しかし、現工法では曲げ精度を0.1mm以内に押さえることができません。金型や治具の工夫によって高精度化を図ることは可能なのでしょうか。具体的な方法やコツが知りたいです。
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NC付きのベンダーの場合、冶具等は必要ないと思います。上型を先端6Rぐらいで下型は適当な型を使い1辺をバックゲージにあて90度に曲げてから反対側をバックゲージにあて90度に曲げ、曲げ寸法の誤差を微調整すれば0.1mmぐらいの精度はでると思うのですが。また、3辺の寸法が-ならば初めの切り板を+にしてやりその逆の場合も同じです。切り板の寸法が正確に出ていればあとはどうにでもなります(微調整で)。内Rの寸法は金型で変わってきます。何度か試し曲げをすれば要求精度はでると思います。
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NC機でない場合は手動のバックゲージにて突き当て量を調整されてはどうでしょうか?また、バックゲージがない場合は下型に固定でき、突き当て量を調整できるような冶具を作れば可能かと思います。余談ですがその仕事に対しての値段と時間と数量を総合的に判断してはいかがでしょうか?!外注に頼ってばかりいると社内の技術は向上しません。できる仕事は社内でやるほうが技術的向上にも予算削減にも貢献できるのではと思います。納期、品質、予算面で折り合いが付かなければ他の選択肢もあるのではないでしょうか?
補足
もう少し正確に記しますと、今回ベンダー機と称している物は、日本オートマチック(JAM)製の曲げ加工機で試作しました。テーブル上に固定バイスとバイス付き回転テーブルがあり、それぞれのバイスにワークを固定し、テーブルが90゜回転する事で曲がる仕組みでした。これはベンダー機とは言わないのかな・・・?JAMのHPにはもう、このマシンは紹介されていません。パワーが足りない為か、バイスワークを完全固定すると、テーブルが回転しない=曲がらなかったので、固定バイス側をゆるめに締めて滑らせることで、90゜曲げを行いました。また、材料のスプリングバックもあり、この相乗で精度が出ませんでした。このマシンで言うバックゲージ(ワーク位置決め)はつき当てていましたが、使い方が間違っていたのでしょうか・・・。今は簡易金型を作りフリクションプレス機で曲げていますのでいまいち精度がでていません。ご助言の通り、私も安易に外注化する事に反対の人間です。外注にしかできない仕事にしてしまうと、納期、品質、予算の面で主導権が取れませんよね。当社には曲げ加工に適用できるものが先述の機械しかありませんので、解決のヒントが得られればと思い、投稿した次第です。詳細あと出しでスミマセンがよろしくお願いいたします。
バックゲージに当てて作業したらそんなにずれないと思いますが・・・
補足
ありがとうございます。#3 masaki さんの項で詳細追加説明しております。
お礼
早々のご回答ありがとうございました。残念ながらNC付きベンダーは当社に保有しておりませんので外注化しかなさそうですね。近くの業者を当たってみたいと思います。