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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:客先が認める事故)

顧客の認める事故とは?-コンテナー加熱乾燥装置の事故原因と対応

このQ&Aのポイント
  • コンテナー加熱乾燥装置の事故で発火が発生しました。客先はコンテナーの使用上の誤りを認めているが、発火要因については代理店と意見が対立しています。事故の原因と対応方法について助言が欲しいとのことです。
  • コンテナー加熱乾燥装置の使用において、客先が本来よりも低速で運転したため、コンテナーが発火しました。客先は使用上の誤りを認めており、発火要因を知りたいとしていますが、代理店との意見の相違が解消できていません。
  • コンテナー加熱乾燥装置の事故において、コンテナーの使用上の誤りが原因で発火が発生しました。代理店は発火要因について記載を求めていますが、現在は発火要因が分からず、客先と代理店の間で意見の対立が続いています。助言や対応方法についての情報を求めています。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

客先が使用上の誤りを認めているため機器のPL保険は適用できないのでは?と保険屋さんにの言い方はどうなのでしょう? 「取扱説明書で限定されている用途以外の使用方法で用いられた場合であっても、それが通常人の使用形態という見地から合理的に予見できるものであれば、PL法の対象となります。」 これに該当すると解釈できるような気がしますが。 以上鍵カッコ内引用 http://www.hayashida21.com/netlecture/2004after/syouhou_2.html 法学部教授が個人で運営されているサイトで、ページ下部で相談の受付もありますので、相談してみるのも一手かと思います。 対策ということになれば、御社内で下記以上に有効な方法が採用されるとは思いますし、現段階で、必要なアドバイスかは不明ですが、 対策として、低速ワークには後付で板などの突起をつけて、そこをリミットスイッチで検出、低速時にはその信号を拾った場合、ストッパーかホッパーによりワークを停止するような対策もあるかと思います。 連続投入がある場合、すでに中に入ってしまったコンテナがあるためコンベア(もしくはキャリア?)を止める訳には行かないでしょうから、コンベア上で対象のワークを滑りながら留まらせておくストッパーなどがベストでしょうけど、、それが叶わない場合、作業者がワークを置いた際に警告のサイレンがなるような警報装置の設置なども一案として提案させて頂きます。 最後になりましたが、今回の問題がよい方向で速やかに収束されることを、他所ながら祈念いたします。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

確かに使用上の注意を守らなかった客先に全面的な非はあります。 しかしながら、安全な設備を作ったのか、という意味においては正直申しまして疑問を感じます。 引き合いの際に、高速と低速を間違えてしまった場合どうなるのか、という話はでなかったのでしょうか? 発火事故につながるということは予期できなかったのでしょうか? 発火事故は重大な事故でありますので、いくら作業者の過失としても、そんな危険性のある装置は客先としても買いたくないでしょうし、代理店も売りたくないでしょう。 作業者は過失を犯すものとしてお考えください。 (どこまで過失の備えをするべきかも問題なのですが…) この場合では、高速にすべきワークか低速にすべきワークかぐらいは装置が判別できた方がよかったと思います。 (低速の設定なのに高速用のワークが入ってきたら、異常として停止する程度でいいと思います) そして、どういう条件で使うとワークが発火してしまうかは分かっておいた方がいいでしょう。貴社の装置の使用限界が分かってくると思いますし、この先、危険な使い方ができる仕様の引き合いが来たときにも事前に客先に警鐘を鳴らすことができます。 もしくはあまり本質的でないのですが、絶対に低速と高速を間違えない作業手順を客先と決めておくかです。 結果として発火事故が生じた、という状態から話をしておりますので、ついつい責めるような文になってしまいお気を悪くされたとは思います。しかしながら、過去あった三重県のRDF設備の事故のように事故が発生した装置のメーカーだ、というだけで貴社の印象は悪くなってしまいます。 安全な装置を作り、安全に運用してもらうことが貴社のためでもありますので、この件については代理店の方と今後の展開(具体的には安全対策)も含めてご相談された方がいいと思います。

noname#230358
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。高速・低速の判別に関しては、ワークの形状は同じで、色・樹脂材質が異なるもので、今回の機器には先に代理店との打ち合わせでコンテナーの融解については協議しましたが、融解の危険性に対してはワークの通過速度で対応するから良いと言われています。実は今回の仕事の依頼を受けるに当たって高温の機器のため危険性も考慮して他の殺菌方法も提案しましたが「客先が却下している」との代理店の話しでやめました。今回客先側は使用上のミスで発火した。また、代理店・メーカーも使用上誤りがあれば融解の危険性はあることを認識しており、機器等入部に警告のステッカー等を貼り付け、立ち会いのもと、現場教育を行ったりもしました。  今後代理店との交渉を行っていきたいと思いますが、客先・代理店ともメーカーとしての一方的な非を責めているのではなく、事故原因を知りたいのだと言っています。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

発火などの事故は人的な被害に至る可能性が大きく、発火が起こらないようにするためにはメーカー・ユーザーともに考えうる対策を実施する必要があります。 その対策を検討する上で、原因の解析は欠かせないと思いますので仮定の域の原因であろうとメーカーはその情報を開示するのが社会的な責任であると思います。 私のような機器の設計に携わる者の立場としては、使用上の誤りを防ぐために、どのような処置や対策をとっていたかということも気に懸かります。 取説だけでなくコンテナ自体に「低速で使用しないこと。発火の恐れあり」といった警告を表記するのは最低限の対策です。表記のシンボルも決められています。 また本来は低速の状態ではコンテナが装置の入り口で停止するくらいの安全対策を講じるべきだと思います。 法律の専門家ではありませんので断言はしませんが、PL法などでも 上記のような対策がない場合は、ユーザーに過失があったかどうかに関係なく、メーカー側が処罰対象になるはずです。 再度結論をすれば、発生原因と現状で最善と思われる対応策くらいは提示しないと裁判沙汰になってもおかしくないと思います。できうる限りの誠実な対応が必要ではないでしょうか。

noname#230358
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。確かに製造メーカーとして製品の安全性についてこちらでも不十分なところがあったかもしれないという状況、逆に安全装置も万全でメーカーとして今回の事故は予見出来なかったと、言う状況ではない今、ご意見はよく分かります。今回の事故に関しては内部でのつまりや停止に対してのセンサーなどは付いており、また、高速ワークを低速で30分程度流した上で取説に注意事項を記載し、代理店を含め安全確認を客先・代理店・メーカーの3社で行いました。  現状として客先は自分の火災保険を使用して 機器以外の破損物に対し処理を行うらしい動きを 聞いています。こちら側としても保険会社に調査を依頼する形にするか?と言うことも検討していますが、客先が使用上の誤りを認めているため機器のPL保険は適用できないのでは?と保険屋さんに言われています。それに、客先側としても火災保険を使用するにしても自身の過失を認めないと無理なはずで、対応を考えています。