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アロジンor無垢で5052材を使用している人いますか?
- 5052材で、耐食性向上、導通確保、コスト低減の要求を満足させるため、無垢での使用を検討しています。
- アロジンを使用すると耐食性は向上しますが、効果は弱く、導通性も低下します。また、取扱が困難です。
- 耐食アルミとはいえ、無垢の製品を作ったことがないため、5052材の無垢使用についての経験やアドバイスが欲しいです。
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海水のかかる製品の事例です。 5052の表面に白い粉が出るのを気にしなくて良いので有れば使用は可能です。強度劣化がどのくらいおきるのか?の把握はしてませんが表面のみの変質程度と思ってます。(根拠は経験のみです・・すみません)ただし電蝕は起こりますので異種金属との電気的な切り離しが条件です。 ユーザが漁師さんや港の加工場の場合、製品に使い勝手向上の改作されていることが多く、アルミが電気的につながって腐食するケースがあります。・・・結構むちゃくちゃな改造もあり(^^; こういう製品の場合、お客がさわりそうな箇所にアルミ使用はせず、コストUPでもSUSか鉄+亜鉛メッキを使ってます。 また、傷付きやすい部分への使用も???です。傷の所に白い固まりがふきます。皮膜の除去によると考えています。 あくまで私の考えですが、きちんと処理されたアルミは?異種金属との接触+電解液?表面に傷がつかないであれば充分な耐食性があると思ってます。 実際にトラックや電車などの外装に使用してますので、耐食に関する注意点などを素材メーカが有る程度ノウハウとして持っているのでは?問い合わせて見てはどうですか? ではでは
n_hiroさんと同意見です。 研究室内で使う実験装置は、A5052やA6063など、表面処理をせずそのまま使っていますが、問題はありません。 むしろ、アルマイト処理を施した部品のアースが不安定で測定のバックグランドがあがったり、再現性が悪かかったりと、トラブルのもとになっています。
お礼
確かに研究室内などの環境の良いところでの、実験装置では表面処理は必要なさそうですね。アルマイト処理は導通の観点で×なので考えていません。
私の経験では、スイッチの取り付け用金具やスプリングの座受けなどには無垢の耐食アルミを使用しています。 部品によってはアルマイトを架けてあったりある物もありますが、基本は無垢で使用出来るものと認識しています。 又、今のところ無垢であった為問題になったという事もありませんので、そう間違った認識ではないと考えています。 ただ、それぞれの使用方法や周辺の環境によっては条件が変わってくるとは思いますが、筐体内のユニットケースというのであれば、問題無いと思いますよ。
お礼
有り難うございます。
お礼
有り難う御座います。確かに電位差は気になりますね。注意してみます。