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タグチメソッド直交表の使用方法
- タグチメソッド直交表の解説、使用方法をご存知の方教えてください。
- タグチメソッド直交表を使用して実験を行い、解析を進めたいと考えています。
- タグチメソッド直交表について詳しく載っているHPや情報源を知っている方はいますか?
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どんな目的で直交表を利用するのか分かりませんが、ホームページで簡単に使い方を見ただけでの利用は難しいと思います。 田口メソッドによる直交表の利用の目的は、単なる実験計画をし、計算するための直交表ではありません。例えば製品設計段階でどのような因子(我々が取れる手段とか環境条件など)を考慮すべきか、出てくる交互作用をどうするかなど、本気で利用するには簡単に勉強して会得できるものではありません。目的とする値が小さい方が良いか、大きくなる方が良いか、ある値を目指すのかによってもモデルの考え方もちがうし、まして、L12を用いた実験では交互作用を得ることはできません。 実験を行い、ある特定の因子の影響を調べるのでしたら通常の直交表の利用をお薦めします。 今後新しい手法として田口メソッドを学び、L12、L18,L36などを使われるのでしたら時間をかけて、たとえば「品質工学講座」シリーズ17、田口玄一他、日本規格協会、が詳しく書かれているのでそれらを参考にされると良いかと思います。
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お急ぎでしたら、リコーさんの解析ツールのページに説明や例題が載っています(参考URLの下の方)。例題にはツールの画面が使われていますが、直交表の使い方などは一般的な解説です。一度、やってみてからの方が、専門家の方の回答の意味がピンと来るように思います。品質工学会のリンク集からも辿れるのですが、深くなるのでご参考まで。
お礼
アドバイスありがとうございます。 参考にさせていただきます。
品質を獲得する技術”タグチメソッドがもたらしたもの” 宮川雅巳 日科技連 3600円 が解りやすくてお勧めです。 「品質工学講座」シリーズ17は有名な本ですが,初心者には少し難しいと思います。
品質工学会のURLや下記Q&Aをご参考ください。 6月12,13日にJAホール(大手町)で発表会があり聴講されてはいかがですか? もし会員でないのでしたら入会されたらいいと思います。 www.qes.gr.jp/
お礼
アドバイスありがとうございます。 ご教授のあった書籍を参考に勉強します。