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直交表を用いた試験の水準について
- 直交表を用いて試験を行う際に、ある水準での制約があった場合、統計的に問題になるのかについて質問です。
- 計量値で水準を振る場合、ある程度の誤差は生じるものであり、回帰分析で誤差が少なければ大きな問題にはならないと考えています。
- しかし、完全に直交ではない状況で試験を行う場合、どのような理屈があるのか知りたいです。
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> 実際の試験でも完全に水準を揃えることは出来ないと思うので、このような水準ずらしが常套手段なのかどうかを確認したかったです。 (実験じゃなくて)仮にも試験で、常套手段であるわけはないでしょう。 実際にありうる製造のバラツキ、測定誤差などを排除しない条件での実験、試験は、ものづくり ではあるでしょう。 こだわり方が、不可解。 現物45≒水準50とするなら、現物50≒水準45でもある。 ならば、水準は、50<=>45 どちらでもよい。 試験材料を準備できない水準を保持する理由はない。 別法として、 有効数字1桁と宣言する。 又は、現物/水準の誤差±10% と宣言する。 <=乱暴な印象だけど、予備実験なら有りか? 又は、要因から外す。 要因として、拾い上げながら、 特性への影響度がないという推測を入れた判断をしている時点で ハイリスクを疑う。 最大のリスクは、試験が台無しになること。
ご提示の例だけについて言えば、要因Bの各水準共通に 要因A:重さの水準を 10g 30g 50g ではなく 10g 30g 45g のように 設定することがよさそうに思います。 この場合、中間の30g の値は、実験計画においてある程度自由度があると 思います。 等差的に、10g 27.5g 45gとした方がよいか、 等比的に、10g 21.2g 45gとした方がよいかは、 実験系の性質や、求めたい結果に応じて実験計画を立案する技術者の裁量 によるものと思います。 お問い合わせの趣旨と、若干方向性が異なるかもしれませんが、もし宜し ければ、選択肢に加えて頂ければと思います。
お礼
御回答ありがとうございます。 こちらの事情も汲んでいただき、回答も分かりやすかったため ベストアンサーとさせていただきます。
補足
>すみません。回答に捕捉のつもりが質問に追記していました。 御回答ありがとうございます。 水準の振り方でも結果が変わってきそうですね。 今回「重さ」で表した部分は、ほとんど特性値への影響度が小さい項目だと推測出来るので、1データだけ水準を少しずらしても特性値には影響しないものと考えてます。もちろん完全に直交した方が統計的に正しい事は理解していますが、実際の試験でも完全に水準を揃えることは出来ないと思うので、このような水準ずらしが常套手段なのかどうかを確認したかったです。
>解析をすることは統計的に問題になるのでしょうか? それって直交表として完成してるの? 他の変数もマップ欠損の影響受けない? 直交表の変数に対して3パラしかないなら 推定出来るのは2次近似(他にもあてはめらてるけど) 1つ欠損したら1次近似しかできなくなるけどOKですか?
補足
御回答ありがとうございます。 考え方の問題ですが 50と45が別物と考えれば直交しませんが 50が±5のバラツキをもつものであり、45≒50と見なせれば 直交します。 そのため、長さが300mmの試験のみ50gが45gに変わるだけで データは3点取れるので、2次近似は出来、近似する際のポイントが少しずれる形となります。 しかし、45と50の間で感度が無い部分であればそこも無視出来ると考えています。
お礼
御回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。