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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:S45Cの鍛造後の焼きならし硬度)
S45Cの焼きならし硬度を最大化する方法について
このQ&Aのポイント
- S45Cの鍛造部品に焼きならしをすることで、硬さを確保し強度を向上させる方法について教えてください。
- JISによると、S45Cの焼きならしによってHB167229の硬度を実現できるそうですが、実際にはどのくらいの硬度を出すことが可能なのでしょうか?
- 現在は870℃からの空冷でHB190程度の硬度を出していますが、可能であればHB200以上の硬度を確保したいと考えています。
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noname#230359
回答No.1
一般にφ<40では、179207HBの焼ならし硬さの実績です。HB≧200にするには、?焼ならし時の冷却を強烈な衝風空冷等で行う方法、?S45Cの炭素当量(下記計算式参照)が63以上になるような化学成分の鋼材を使用する方法 などがあります。 ?方法では、空冷強度を上げるほど大きな投資となる。?方法は、普通の大気放冷でHB≧200になるが、鋼材入手に制約が出来る。??両面検討し、ミニマムコストの方法を確立してみて下さい。 炭素当量=Cq の計算式 Cq=C+Si/24+Mn/6+Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14 ただし、C,Si,・・V等の成分値は、(%)X100とする。 なお、焼ならし硬さの推定式=HB HB = 2.448Cq + 46 ?+?の簡易ファン空冷で十分目的達成出来るでしょう。お試し下さい。