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大径のインデックステーブルに適したベアリング類のメーカー・部品名を教えてください
- 大径(φ600φ800程度)のスラスト軸受けなどをつけてテーブルのたわみを防止しようかと考えています。
- 適切なベアリング類のメーカーと部品名を教えてください。
- よろしくお願いします。
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カップリング、または中心をずらしてタイミングベルトでつなぐのが有効と思います。 リジット固定にて回転中心を合わせる事はかなり無理があると思います。 話は変わりますが、 >大径(φ600φ800程度)のスラスト軸受 考えられているインデックステーブルのサイズから考えるとかなり重たい物が外周に乗るのでしょか、たわみをどれ位に抑えたいのか仕様がわからないので私がφ2000のインデックスを使用した時はオーソドックスにスラストベアリングと深溝玉軸受けのコンビで作りました。(この時の荷重も約2000kg位だったと記憶しています) テーブルの断面係数を上げることでたわみは小さくなります。 駆動面から考えるとスラストの外径が大きくなると負荷抵抗が大きくなりますので出来る限り径は小さいほうが良いと思います。 加工面から考えると断面係数を上げたほうが加工時のテーブルの逃げも抑えられると思います。 インデックステーブルのサイズが大きくなるとやはりテーブル外周をローラーで受け駆動も外周駆動になって来ると思います。 いずれも仕様によって変わってくると思いますので必要以上にならないようにバランスが大事ですね。
1.滑りで受ける ターカイトが良いと思います。工作機械の滑りに使用してます。但し、油溝・キサゲなどもしてました(工作機械の場合)のでメーカに仕様を話した上で確認下さい。 2.面またはピンで受ける インデックス角度が任意でなければ、面またはピンで受けるのも一つの手です。当然回転は出来ませんので、旋回時には一度テーブルをシリンダで持ち上げ、面またはピンとの連結を切り離して回転となります。おすすめはテーパピン受けです。これならテーパガイドとなりインデックスモータの回転誤差を吸収できます。デメリットは、時間がかかる、決められた飛び数のインデックスしかできない、加工精度が必要etcです。
超薄肉形玉軸受等はいかがでしょうか。 私も経験がありますが、回転中の精度はクロスローラーベアリングより出しやすくグリス抵抗も少ないので質問中のサイズあたりなら使えるかもしれません。 荷重、回転中の精度、加減速度等考慮した上で考えて見て下さい。 ちなみに供給メーカーはNTN、ケイドンなどが有ります。
お礼
貴重なアドバイスありがとうございました。
補足
良い方法かわかりませんが、 テーブルの外周付近を上記超薄肉形玉軸受等で 受けて回転機構をもたせ、 中心のモーターはフロ-ティングジョイント機構でつないで使用するという構造はどうでしょうか? モーターも剛体で接続すると、モーターと超薄肉形玉軸受の中心軸が合わないで問題が生じると思われるのですが。
初めまして テーブルの振れがあまり問題にならなけれ ば、テーブルの外周近くをカムフォロアなど で何カ所か受ける方法もあります。 ご参考までに。
補強リブまたは板厚を厚くするとかではだめでしょうか? どれくらいの重量の物がどの位置に乗るのでしょうか? また、テーブルの許容厚はどれくらいあるのでしょうか?(確か曲げ剛性は厚さの3乗に比例下と思いますが・・・) ご参考まで。
用途が解りませんが、ベアリング以外の方法もありますよ。 無給油スライドプレートなどでスラスト方向を支持する方法もあります。 これならテーブルの外周に近いところにも使えて便利です。 メーカーは、オイレス、大同メタルなどがあります。
補足
なるほど、おもしろいですね。 用途がクリーン度10Kといことなので 発塵の問題よりころがり系のほうがいいかなと 考えております。 ありがとうございました。
例えばですが THKのクロスローラーリングとかはいかがでしょうか。似たような製品はベアリングメーカーにあると思いますが。 THK製は内径最大1250mm、外形1500mm まで各種ありますが・・・。結構耐負荷容量があります。
お礼
参考になりました。 ありがとうございました。
お礼
面白いお話ありがとうございました。