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重機の旋回の構造について
課題で機械の設計をしているのですが、その中で旋回機構を作らないといけません。 そこでいくつか質問させてください。 1. クレーンやショベルカーの旋回機構はどの様になっているのでしょうか? 2. ベアリング、スラスト軸受けの大きなもの、直径1mくらいのものは製造されていますか?(規格には500mmまでしか載ってなかったので) あればその会社や規格は? よろしくお願いします 参考URLをつけていただけるとなおありがたいです
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1.カヤバ工業http://www.kyb.co.jp/products/index.html 油圧の専門メーカーです。 特にこの旋回機構は「ブレーキバルブ」を使っています。 油圧バルブの流量制御機構にサプライ側(1次側)と実際の作業のシリンダーに加圧するポート、タンクへ逃げるポートの三点がありますが、旋回して所定の位置で停止させるのは切り替え弁の中にあるスプールが動いてこの三方向に切り替わり圧力を逃がして停止させています。 圧力が規定まで上昇すればリリーフ弁が作動して同じようにシリンダーにかかる圧力がゼロになりショベルのフォークは停止します。 2.光洋精工 http://www.koyo-seiko.co.jp/japanese/corpo/jigyo/bearings.html
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- j2000jp
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#2です。 1.の補足です。 http://www.crane-club.com/crane/structure.htm の中程に模式図があります。 ● 旋回装置 但し、こちらはスラストとラジアルを別に受けていますが、建機の場合「たっぱ」が使えませんので、先のコマツの写真のように球軸受けで両方を受け持たせていると思いますよ。 →モーメント荷重は径の大きさで稼いでいる筈です。 重荷重は掛かりますが、ブンブン廻るモノではないので結構精度はラフです。 よく出る寸法は焼き入れ用の専用コイルも作りますが、凄く大きなモノは周を廻りながら順に焼き入れをしていきますので、最後に焼きが甘い部分が出来ます。 その位置をどこに持ってくるかも図面には記載されています。
- j2000jp
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1. (想像ですが)油圧モーターの駆動軸に取り付けられたピニオンギヤが旋回軸受けに切られた(内・外)歯車を駆動することによって、旋回していると思います。 下記の丁度真ん中辺りに簡単なイラストがあります。 http://www.kenki.jp/j_index.html 2. 旋回軸受けの大きなモノで、数が多いものは建機メーカー内製や下請けに、数がそう出ないものは外注に出していると思います。 軸受けメーカーの規格と言うより建機メーカーが仕様書・設計図により発注しますので、一般には目に触れることは無いと思いますよ。 旋回軸受けを作っていると記載されている会社の例。 https://taihei-sangyo.co.jp/pages/senkaiza.htm 内歯が切られた軸受け内輪の写真。 http://www.komatsu.co.jp/images/main_photo4.jpg