『硫黄島からの手紙』で栗林中将の自決を邪魔するのは?
映画『硫黄島からの手紙』の最後の場面で栗林中将が、副官に首を切ってくれと命じますよね。
そのときに、副官は遠くの誰かに撃たれてしまいます。
遠いので、顔や服装の詳細がわかりません。
副官を撃ったのは日本軍でしょうか?それとも米軍でしょうか?
撃つ動機は両者にあるように思います。
まず、日本軍が撃つケースならば、
栗林中将が首を切られそうになっているので、彼を助けるため。
次に、米軍が撃つケースならば、
目の前にいる日本軍を撃つのは戦場において正当であると考えられます。
また、観ていて気付いたのですが、
副官を遠くから狙撃した兵士は、撃った直後ボルト・アクションの銃をがちゃりと装填しています。
日米両軍ともボルト・アクションの銃を扱っていましたが
日本軍のライフルは三八式歩兵銃のように、ほとんどがボルト・アクションなので、副官を撃ったのは日本軍ではないかと私は思っています。
質問をまとめますと、副官を撃ったのは誰か?
そして、撃った動機はなにか?
です。
よろしくお願いします。