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実銃について複数質問です

実銃についてです 実銃について質問です。複数ありますが、ご了承ください。 1. プライマーへの打撃力について ファイアリングピンで雷管を叩く際、ピストル用とライフル用では発火に必要な打撃力に差はあるのでしょうか? 2. ロッキングラグについて ボルトがロータリーロッキング方式の銃において、M16のような複数の小さなロッキングラグをもつものとAKのようなラグを持つものではなにか差はあるのでしょうか。単純に耐久力や精度、作動信頼性の違いでしょうか。 3. SG550について SG550のエジェクターの形状がわかりません。資料によるとAKを簡略化した構造のようですが、やはり固定式のエジェクターを備えているのでしょうか。また、プランジャー式と固定式のメリット・デメリットはなんでしょう。 4. STANAGマガジン(STANAG4179)について NATOマガジンの寸法がわかりません。お教えいただけないでしょうか。

みんなの回答

回答No.2

おまけ。 ハンマー方式とストライカー方式。 ストライカー方式が優れてます。 ダスト、凍結によわいが、、。 ←こればっかw。 実際、ボルトアクションライフルでの長い歴史があり、世紀の傑作と謳われるMG34もストライカー。 MG42に至ってはファイアリングスプリングすら無い慣性式です。 自動小銃にハンマー方式が多いのは、手入れのし易さと安全性だと思います。 それとコスト。 ほとんどの自動小銃は銃身、レシーバーとフレーム、それにボルトに分割されますが、ファイアリングシステムをフレーム側にまとめる事が出来る・ というのがハンマー式の利点です。  ファイアリングシステムをひとつにまとめてassy化する。 というのが兵器の基本理念です。リボルバー、ボルトライフル、信頼の源はそこにあります。 ストライカー式の場合、フレームをレシーバーを分離する際、コネクトが外れ、、、事故が起きる危険が。

iguath
質問者

お礼

大変ためになる回答ありがとうございました。

回答No.1

プライマーへの打撃力はライフルの方がはるかに強いです。 プライマーの大きさもありますが、砂塵や水、グリスの凍結などへの予防として。 打撃力と同時にFピンの突き出し量も大事な要素になります。 突き出し量が低いと不発になりますし、突き出し量が多いとプライマーの穿孔が起きます。  ロッキングラグの構造差は、精度と速度、コンパクト化です。 摺動部のダスト、凍結に弱いが。 少ないストローク、アクションで閉鎖・解放出来るのが望ましく、ファイヤサイクルも速く出来ます。 (ローラーロッキングシステムがシンプルかつ高速ですが。しかもダスト、凍結に強い。) M16のリュングマン機構の場合、軽量弾薬の割に高い砲圧、銃本体のスリム化&重量軽減に向いてますし、銃身交換とセットで傷んだロッキングブロックも新調されるというオマケもあります。   (ほとんどの場合、ロッキングブロックの受けはレシーバー本体。 ロータリー&ローラーロックシステムは銃身側。) ボルトアクションでもロータリー方式は有効です。 確実なブロック、ボルト操作角度が少ない。 大きい銃器、重機の場合はシンプルかつ重いブロックを使いますが、ロック解除の方向を下向きにし、重力をも利用してる傾向が多いです。 下方排莢が多いのも重力効果です。  エジェクターはプランジャー方式が優れてます。 ダストや凍結には弱いのがマイナス要素。 理論では薬室からケースマウスが出た瞬間から排莢サイクルが開始されストロークが短縮されます。 (実際には砲圧と後退エネルギーが残っててリムはボルトフェイスに押し付けられてますが、) 固定式は構造上弾倉分の長さ=弾頭付き弾薬の長さの後退後、初めて排莢サイクル開始となりますので、それまでの間に弾倉内の次弾に干渉され、エキストラクターから外れ、排莢不良や突っ込みを起こす危険があります。) 特にボルトのΘ角度で閉鎖を行う自動式の場合、すべてプランジャー方式のはずです。 固定エジェクターの場合、ボルト摺動線上に設置する必要上、設計と加工に手間がかかりますし、摩耗や欠損時の修理にも手間を要します。 プランジャはボルトassy毎の交換で済みます。 過去のエンフィールド、No1Mk2の場合、レシーバーの傾斜面の摺動で排莢、ダメ押しに棒状のエジェクターを備えていました。 マガジンは?です。