- ベストアンサー
ATPってなぜアデニンなんですか
ATPって、なぜアデニンという塩基を含んでいるんでしょうか。 T, G, Cではだめなんでしょうか? TTP, GTP, CTPとか。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
1 始祖生物細胞で、ATPが主なエネルギー物質として使われていたため 無論GTPやUTPもエネルギー物質がでありますが、合成・分解・ リン酸受け渡しの反応例(場)が限られます 2 逆に言うとGTPやUTPの合成・分解・リン酸受け渡しの酵素が限られる 3 ATPは水素イオンの濃度勾配により起きた水素イオンの移動に伴い合成 するATP合成酵素は存在するが、CTPやTTPなど他のヌクレオチドには 存在しない 結果、地球の生物においてはATPが最初のエネルギー物質 となり、他のヌクレオチドの合成は、ATPのエネルギーを利用して行わ れるため。例えば UDP+ATP→UTP+ADP でしょうか ではでは
その他の回答 (1)
- 2benzene
- ベストアンサー率75% (94/125)
回答No.1
ヌクレオシド三リン酸はATPだけではなく、他の塩基を含むものもあり、生体中で様々な役割を担っています。例えばGTP、CTP、m5UTP、UTPなどです。m5UTPはチミジン三リン酸とも言いますが、慣用的に5-メチルウリジン三リン酸と呼びます。他にもリボースではなくデオキシリボースから成るdATP、dGTP、dCTP、dTTP、dUTPなどがあります。
質問者
お礼
ありがとうございます。 他の TPもあるんですね。
お礼
ありがとうございます。 酵素がかかわるんですね。