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食後の後片付けについて
普段から、なるべく河川を汚さないような工夫をしているつもりです。 例えば、汁気の多い食品は残さないで食べる、なるべく汁気を飛ばす、人数分しか 作らない、油のついた食器はきれなどでふき取ってから洗う・・・などなどです。 ふと考えたのですが、油のついた食器をお湯でザ~ッと流してしまうのは河川を 汚すことだけれど、それをふいた布きれ・・・濡れていますよね・・・を燃焼させるのは ダイオキシン発生の要因にならないのか、と。 汁気の多い食品の汁が、どうしても余ってしまったときも同様です。 布きれに染み込ませて「可燃ゴミ」として出していますが、燃焼させるのには ものすごいエネルギーを消費するでしょうし、それによって更なる環境破壊に 繋がらないのだろうか・・・?と疑問です。 それとも「不燃ゴミ」として処理したらよいのでしょうか? どのようにしたら、環境をなるべく破壊しないで食後の片付けをすることが できるか・・・一般家庭でできる範囲内で、お教えいただけると嬉しいです。
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こんにちは。わたしも同じように布(穴が開いてかかとが薄くなった靴下等)を小さく切った物や食事の時に使ったティッシュなどで拭いて片付けています。 昔どこかで読んだことで数字の部分が記憶がないのですが、小さじ1杯分のしょうゆを水に流した場合、その水が浄化されるのに風呂何十杯分もの水が必要だと聞いた事があります。油も同様にたくさんの水が必要だそうです。 新品の布や紙を使って拭うのではどうかとは思いますが、そうではないですよね。多分着古した衣類や使い終わった紙などを使って水分を吸っているのだと思います。 生ゴミを堆肥にするのは良い方法だと思いますが、いろいろ説明を読むと、バケツのタイプと電動で強制的に攪拌するタイプがありますが、どちらも水分はちょっと苦手みたいです。 ゴミを乾燥させる機械もありますが、結構高価ですし、ゴミを乾かすのに電気を使うのも私としては何だか気になってしまいます。 ですから今すぐに打つ手がほしいなら今やっていらっしゃる方法はなかなか良いのではないかと思います。
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- aozora10
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こんにちは。 環境問題を真剣に考えていらっしゃるとうですね。 みんなが少しずつ、捨てるものをなくすことを第一に、本当に必要なものしか買わない、ただでも必要の無い物は もらってこない、必要以上に物を作らないことが、何より大切ですよね。 さて、質問の油の件ですが、油を燃やしてもダイオキシン は発生しません。 なぜなら、ダイオキシンは、塩素化合物で、例えば塩化ビニールとかが燃焼したときに発生します。 それも、燃焼温度が低い時に発生するんですよ。 だから、会社、学校などの、塵を燃やすような、あるいは、庭でビニール、プラスチックなどを塵を燃やすと発生します。 それで、味噌汁や、水ものについてですが、これから夏の腐りやすい時期には、庭にまくと臭いし困りますよね。 そこで、 ふた付きのバケツにいれ、園芸品、ホームセンターで売つているEMと言うぼかし剤をいれて、細菌に分解してもらうと水と沈殿物に分離します。 そしたら、下水にながせば、そのまま流すよりもいいし、 川で、分解が促進され、自然浄化をたすけますよ。 自宅で、浄化槽を使っている家庭では、トイレに流すことも、そのまま台所から流すよりはるかに浄化できます。 (但し、油ものは禁止ですがね。) あと、ぬれた布をそのまま出すのは、感心しない。 やはり、洗って何度も使うことだね。 油は、本来再資源化が簡単に出来るものなんですよ。 よく、生協かどこかで、てんぷら油を回収して、石鹸にして、再び組合員に販売しているところもあるし、油を石鹸に変える、家庭用のキットも販売していますよ。 でも、やはり行政が、真剣にリサイクル社会の実現に向けて取り組むことが、今は必要なのではないでしょうか。 個人が出来ることは、あまりにも小さいし、個人だけでは どうにもならないことが、多すぎます。 たとえば、レトルトのパック、乾電池、金属とプラスチックの複合材、一見で何で出来ているかわからないものなど、さらに、町や自治体によっても、分け方が違う。 塵をきれいに分けての、燃える、燃えない、ガラス、金属位にしか分けて回収しない行政。 しかし、すでに、塵を金属資源、熱エネルギー、建築建材 などにして、回収し、さらに、公害ばほとんどゼロの焼却炉(ガス溶融炉)があります。 このガス融溶炉にも問題があるんですよ。 それは、ダイオキシンを熱分解するには、常時1200度以上の温度の維持する必要があり、そのためには、高温で燃える塵が必要になります。 生塵や、紙だけでなく、油分、プラスチックなどももやさなければならないわけです。 そうすると、いままで、分別して下さい、といつていた事が、なんだったんだ、全部燃やせ、と言うことになる。 さらに、一年中もやさなければならず、大量の塵が必要となるが、そうなると、足りない分はよその町や県から運ばなければならなくなる。 そこで、地域住民の反対運動がおきる。 なんで、よその町の塵まで運んでくるんだ、、、と。 で、そこで、行政がきっちり説明し、理解が必要となる。 たいへんですね。。。
お礼
aozora10さん、詳しいアドバイスをありがとうございました。 >あと、ぬれた布をそのまま出すのは、感心しない。 >やはり、洗って何度も使うことだね。 こちらの件ですが、お醤油のついたお皿をふいた布をまた洗って使ったら 結局は排水溝に流すのと同様になりますよね??? 私の質問の仕方が悪かったのかなぁ・・・ 食器についた少しの醤油、油などをふいた布を捨てるのと、そのままお湯で それらの汚れを排水溝に流須野と、どちらが環境にはやさしいのか、そのあたりが 確認できれば、と思った次第です。 >油は、本来再資源化が簡単に出来るものなんですよ。 うちでは、油を捨てることはしません。 1cmくらいの油で全ての揚げ物をやりますし、その油も最終的には野菜炒めなどで 全て使い切っています。 ほんのすこ~~~~~し余ってしまった時に、初めて布でふいてそれを捨てて いるのですが、果たしてこれでいいのかな・・・ということを疑問に感じたという わけなんです。 環境のことを考えるのは、本当に難しいことですよね。 個人では当然できることは限られてくるけれど、それでも、やらないよりは いつも気にしていたいと思いながら、日々生活しているところです。 >
お礼
ご解答、ありがとうございました。 おっしゃるように、私も捨てる前の衣類を小さく切って、水分や油分をふくのに 使っています。 最後にもう一働き・・・みたいな感じですね。 肥料は、作っても使わなければ意味がないと思いますし、うちのように小さな 団地に住んでいる場合には、肥料を全て使い切ることはとても出来ませんので あまり実用的ではないと思っています。 同じように工夫されている方がいて、心強い限りです。 どうもありがとうございました。