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日産の無資格検査の問題について、顧客に対する補償
日産の無資格検査の問題について、 顧客に対する補償についてご意見を伺わせて下さい。 上記の不祥事で、日産ディーラーに対する補償は取りざたされているのでですが、 日産車を所有している一般顧客に対する補償はあるのでしょうか? 正しく試作検査をした前提での販売価格だと思いますので、 無資格検査という分だけ代金を返して欲しい気持ちです。 例えば、日産ディーラーに車を車検に出して、 ある項目を整備していなかったのに その整備をした前提の代金を取られたような印象です。 ご意見やご指摘、よろしく伺わせて下さい。
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>日産車を所有している一般顧客に対する補償はあるのでしょうか? 特にありませんし、現実的に必要もありません。 >正しく試作検査をした前提での販売価格だと思いますので、 >無資格検査という分だけ代金を返して欲しい気持ちです。 検査は行われているのですが、その確認者が、確認者の資格を持っていなかったと言うだけの話です。 このへん、勘違いされている人もいるんですけど。 そもそもの、検査員の資格といっても、国家資格ではありません。国家試験に合格している人が検査員になるわけではなく、自動車メーカーの中での資格でしかないのです。 そもそもそれらの流れも、大昔の、今の様な自動剣先で検査ができなかった様な時代に作られた手順です。 今は、機械が自動で検査して、○×の判定が行われて、○だった時に、書類にハンコを押すだけです。 ×でない限り、担当者は○とでてきていればハンコを押す。それだけの作業でしかありません。 そして、×が出る事はまづありません。 そして×がれでば、その場で治す事はできませんので、そのしゃりょうは修正ラインに持って行かれることになります。 このとき×がれれば、その車両の製造番号やダメな内容なども記録されて、弾かれますので、ダメなものに、合格のハンコを押したところで、そのあとに進むことができません。 そんな状況での検査員と言うだけの話です。 なので、メーカーや国としては、手順として正しくなかったと言うことから、形式上手順を再度行いなさい。と言う事で、ディーラーで、検査を受けなさい。と言うだけの話になっているだけの話です。 その辺、勘違いされてしまっている方もいて、「検査を何もしないで出荷された!」と思われてしまっている方もいる様ですね。 検査はされているので、特に問題なく使用ができるわけです。 現実問題から行けば、検査員がハンコを押すという決まりを、「検査器がOKを出したら、作業員が検査合格のハンコを押す。」という決まりにするだけで、今回の問題はなくなってしまう様な話なんです。 そんなに騒ぐ様な話でもないんですけどね。
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やはりこういう問題になるとあなたみたいなヤカラが出て来るのですね!? 一体全体、日産の何千万のクルマを所有しておられるのですか? フェラーリやカウンタックが自然発火したって笑って過ごしましょうよ! 彼ら(高級車オーナー)は人間が手作りしていることですから、そんなこともあるでしょうとやり過ごします。 近年、オートメイション化技術の構築もあり、世界最候補の精密さを誇っています。 そこで完成されたクルマをアナログでどうやって検査するのですか? わたしがこのニュースを見た時は、瞬時に「昔からの名残に規制されて可哀想に・・・。」と思いました。 大手メーカー勤務しておられる方であれば嫌と言うほど分かると思いますが、完成検査など近付いただけで静電気が生じ、髪毛やホコリの混入になり余計なお世話なんですけどね。 ご安心ください! 機械モノですから何十万台に一つのエラーが有っても、完成検査による影響はないですから。
お礼
ご回答ありがとうございました。
>中立的にお話して下さっていると思いますが、 >できれば消費者の立場に立った方からのご意見も頂ければと思います。 >よろしくお願い致します。 私自身メーカーに関わっているわけではありませんし、自動車には乗っています。 また、自分で大抵の整備なども行なっています。 まず、消費者の立場というのは何なのでしょうか? 消費者の立場とは、その製品が、 「問題なく使用出来る事。」 で、あって、 「ごね得をして、保証金を受け取ったり、返品できる事。では無い。」 と言う様に考えています。 今回の問題から見れば、作業工程に関して、 「不具合品を一般の人に売りつけているのではなく、検査も行われていて、単にその記録確認者が違っただけ。」 と言うものになります。 ですので、上に書いた、(その製品が、「問題なく使用出来る事。」)の条件を満たしているものですので、所有者に対して、特に賠償などの部分は必要はない。と考えるわけです。 そもそも、自動車の検査を管轄している国土交通省には、自動車の製造や検査に関して、 ・サービスキャンペーン ・リコール ・使用禁止命令 と言う3つのランクの改修を出すことがあります。 サービスキャンペーンは、保安基準に適合しているが、メーカーとしての設計や製造に対して、不具合を及ぼす可能性があるための改修の時に使われるものです。 リコールは、保安基準に適合しなくなる恐れがある場合に、メーカーとして、点検や改修を行うと言う時に使われるもの。 使用禁止命令とは、保安基準を逸脱しているため、即時にその車の使用を中止させるための命令。 と分かれています。 本当に検査されておらず、使えないものが出荷されているのであれば、使用禁止命令が国土交通省より発せられます。 しかし、リコールにとどまっているわけですので、使用上緊急で対処しなければならない不具合を抱えている。というわけではないということを国土交通省も認識している。と言う意味になります。 この辺から見ると、利用者から見て、大騒ぎするほど大した問題ではない。と言う話が見えてくるのがわかると思いますけどね。 そもそも、今回問題とされている完成検査で行われている検査の内容は。 ・排気ガスの濃度 エンジンの調子が悪いかどうか 排気ガス浄化装置が壊れていないかどうか ・ブレーキの効き具合 ブレーキが消耗していないかどうか ・サイドブレーキの効き具合 ブレーキが消耗していないかどうか ・ランプ類の点灯確認 ランプが切れていないかどうか ・ヘッドライトの向き 使用している間の振動などによって変わっていないかどうか ・フロントタイヤの向き まっすぐ走れるかどうか などなのです。 ほとんどが取り付ける時に調整されているものか、新品であれば影響がないものなんです。 ですが、昔の自動で検査できなかった時代の名残で、検査するのに、きちんと教育をされた人じゃないと判断できないんじゃないの?と言う内容から、検査員として教育された人がやる。と言う手順になっていると言うだけの話ということです。 使用禁止命令も出ていないものですので、消費者としては特に不都合や損害が出ているわけでもないものに対して、「補償や返品を求める」と、いうのはそれこそ過剰な反応であって、そこまでメーカーとして行う必要はないものだと思いますけどね。 そもそも、その検査が行われていなかったということによって、事故が起こった。車が壊れた。と言う物はありませんし、今後も可能性としてはありません。 その状態で何か補償(補償とは損害に対しての補填をすると言う意味です)や、返品(法律上の不具合の内容が是正できないのだから、返す)となるとは思えません。 なので、補償や返品自体、消費者の立場から見ても、それは必要はない。と思えます。 日本のそばにあるどこかの国では、こう言うことに対して、大騒ぎをして賠償などを求めるプロクレーマー(プロ市民などと呼ばれているそうです)が騒いだりするそうですが、そもそも実害もない状態で賠償や補償といっても、その意味がなく、単なる企業への脅しで、ごね得をしたいと言うことにしかならないとなってしまいます。 まぁ、その国では、「泣く子は餅をひとつ余分にもらえる。」なんて、ごね得を推奨することわざが普通にある様な国ですけどね。 実害もないのにそう言うところでごね得をしようと言うのは、日本ではない話ですけどね。 質問者さんの場合は、ごね得ではなく、報道の中途半端さからの不安から来ているものだと思います。 この辺よくわからないで、わからないならきちんと調べてわかりやすく報道すると言うのが、本来のニュースのあり方のはずなのですが、そんなことより視聴者を怖がらせればそれで話題(視聴率)が取れれば良い。と言う報道側の問題もあると思うんですけどね。
- t_ohta
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顧客への補償としてリコールをかけて再検査を実施しているんだと思います。 検査をして不具合が見つかれば修理もしてくれるそうですよ。
機械が検査してOKの緑のランプが点いてハンコ押すだけの作業で見習いが ハンコ押しただけの問題。 車は検査完成車で関係ない。 問題は正規社員がやるべき仕事を見習いがしただけの事。 車のリコールは、所有者が1度でも車検受けたらリコールから対象外とされます。 保障の対処は販売店・部品メーカーなどで、 車は検査点検して終わりで保証はない。
お礼
検査員の資格を持っている方は、その分給与が資格を持っていない方よりも高いのでは無いでしょうか? その分、車の価格設定に上乗せされているのかと推察しますが。。。
無資格者による検査は、いくら同等であっても検査済みとは認められませんから、無償で代替の検査をする(車検が来て同等の検査が済んでいればカネ返す)べきです。 日産は、この対応(車検が来ていない車は無償で車検【ただし消耗部品代等はユーザー負担】、車検を取った車は検査料分のみ返金)をはじめていて、ユーザーに順次通知をしていると聞きます。 ただ、ディーラーで同等のことができる作業員は、メーカー独自ではなく本当に国が認めた車検をできる検査員でないとダメなので、人手が確保できるのか? が課題のようです。 日産も、スバルも、検査員の資格持ちはある種のステータスというかエリート扱いにしていたのか、同等のことができる人間にどんどん資格を与えなかったのが敗因でしょう。 休んだりしたとき(私事に限らず忌引や病気等もあるでしょう)に代わりがいない体制なんて、とんでもないことです。世間がワークライフバランスと騒ぎ出してまあまあ時間も経っているというのに・・・。
お礼
コメントありがとうございます。 私も同じ意見です。 私だけの考えで無くて安心しました。
お礼
ありがとうございました。 参考にさせて頂きます。
補足
ご丁寧にありがとうございます。 中立的にお話して下さっていると思いますが、 できれば消費者の立場に立った方からのご意見も頂ければと思います。 よろしくお願い致します。