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車検

ディーラー(例えばトヨタ)に車検で車を出した場合、車を渡してから車を返してもらうまで、どういう流れなのでしょうか? 消耗部品や油脂類の交換をしたり整備をするのはディーラーで整備士の方が行うと言うのは分かるのですが、排気ガスなど保安基準に合格しているかと言う様な検査は、ディーラーが自動車検査場(運輸局?)に持って行って検査してもらっているのでしょうか? つまり、ディーラーで全てを行っているのか、それともディーラーに出してもディーラー以外に持って行ったりしているのでしょうか?

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  • angel0331
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回答No.5

長文失礼致します。 車検をディーラーに出した時の場合を各ケースごとに ご説明いたします。 あなたの出した店が指定工場(俗に言う民間車検工場)でその店が車検を行う場合 まず最初に検査員という資格の人が入庫検査というものを行います。 その際 作業員がタイヤなどを外し 下廻りなどを洗浄した状態で検査員に頼む事もあります。 その後検査員の指示のもと 交換部品を決め作業員が乗用なら24ヶ月定期点検作業を行います。 また、分解しないとわからない部分 作業者が作業中に交換すべきと判断したものは、全て検査員に報告し判断を仰ぎます。 指定工場の中で検査員とは、定期点検の検査を行う検査主任を一定期間以上の経験を有し 検査員講習や試験を経て合格した者の事で 陸運局の検査官の変わりに車検の検査を行う半公務員的な権限を持つもので検査員の車検に関しての判断には従わないとならないくらいの権限を持つものです。 さて24ヶ月定期点検作業を終えた車は、最後に検査員が指定工場内に設置してあります車検ラインを使い保安基準に適合しているか検査をします。 そこで合格した車両には、保安基準適合証を検査員が発行しサイン捺印します。 その書類の中の保安基準適合標章を車検証代わりに納車の際 前面のガラスに貼ってお客様に渡す場合もあります。 検査員が作った書類を車検場に持って行くと書類のみで車検証と検査標章を発行してもらえます。 ユーザーの出した店が分解整備認証工場の場合や指定工場でも車検の入庫が多く自店内で全て処理することが難しい場合。 ディーラーには、車検センターという専門の大規模の指定工場を持っているところがあります。 そこに各店舗から車検の車を夜間陸送したりして集め車検のみの作業を行い 完成したらまた陸送で各店舗に返すという効率良く車検整備するシステムです。 この場合大きな難易度のある作業は難しい事もあり 事前にお預かりした工場の検査員などががある程度調べて車検のみで済む車を出すと思います。 認証工場しかない店舗では、持ち込み車検を行う以外の車は、全て車検センターで行わないとならないためその分指定工場と調整をしていると思います。 ディーラーで持ち込み車検を行う事もあります。 認証工場しかない工場では、定期点検は出来ますが車検の検査は出来ません。 ですから24ヶ月定期点検を行い 最後に検査主任が検査を行い書類を整え車検場に持ち込み合格すれば完了です。 陸運支局で行う車検は、一日の台数に限界があり予約制です。 持ち込みで世に言う一日車検など絶対に無理というのが実情でして数日預かる事になり ディーラーにとっても不便です。 私が勤めていたディーラーのお店では、指定工場で一日入庫が最低でも40から50台以上。(一般 定期点検 車検 事故など全て含め) 月の売り上げ目標 3000万から4000万 月の車検目標台数120から200くらい そういう店にとって入庫する車の滞留は、非常に困るので上手く流すためにも継続検査で預かった車は、センターが自店の車検で全て処理してました。 実際私が担当していたのは、全ての車両の受付精算納車業務と工程管理でしたから検査員と打ち合わせもしていました。 滅多にはありませんでしたが車検構造変更が伴い持ち込みを余儀なくされる場合を除いて工場側での持ち込み車検は、一切ありませんでしたね。 指定工場で継続検査を持ち込むはずもないでしょう。 持ち込むとしたら認証工場の店になります。 あとディーラー以外の店に付いてですが 一般の修理工場と外注契約をしていて 何台が依頼する事もあります。 その場合相手の工場が大抵は、指定工場になります。 すると指定整備記録簿または、保安基準適合標章があれば工場の印のところをみれば一発でわかります。 よそに依頼したのがばれたくはないとしても そこだけは、改ざんで来ませんからね。 仮に新しい車検証も出来ていて保安基準適合標章が発行されてなく記録簿の印をディーラーが他所に出した事を誤魔化すため捺印するところもあるかもしれません。 そうなると専門知識がないとその判断はつき難いかと思います。 が、記録簿には、指定番号というものが必ず記載されてます。 その番号が出した工場の壁に表示している指定番号と違う場合 他所で行った可能性が考えられます。 分解工場で指定整備記録簿は、発行出来ませんから指定整備記録簿が記録簿に付いていたらディーラーの持つセンターか外注業者ですね。 予定外に車検の入庫が多い日 難易度の高い作業をともない車検が入庫してしまった際 自店で全てを処理する事も出来ず センターも無理となったら 時間を貰うか外注を使うかになってしまうのも致し方のない実情なのですよ。 出来るものなら外注に頼みたくはないのです。 契約しているとはいえど利益率がかなり下がりますからね。 出来る限りわかりやすい言葉を使ったつもりでしたが どうしても書類などに関して決まった名前があるため専門用語を用いてしまいました点があり判りにくいかもしれませんが、それについては、お詫びいたします。 補足 文章内に記載した言葉で・・・ 保安基準適合証は、車検場に書類審査をしてもらう際に前の車検章や申請書とともに指定工場が車検を行ったと証明する書類です。 保安基準適合標章は、車検証の発行手続きが間に合わないとき 納車をする際に前面のガラスに貼り付け 車検証が発行されるまでの間 車検証の代わりになる書類です。 似てますが意味が違うので念のため補足させていただきました。

ygv_wa
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 詳しく説明して下さったので、ふとした疑問から、車検に関することが色々と分かりました。

その他の回答 (5)

noname#131426
noname#131426
回答No.6

ディーラーによって違います。 自分のところで検査まで出来るところと整備までしかできないところがあります。 大きなディーラーは、自分のところで出来るところが多いです。 とはいうものの、全てが出来るわけではありません。 検査と書類まではディーラーで出来ます。 後は、その書類を持って陸運局まで行って渡します。 検査標やシールなどは、後日ディーラーまで郵送または、次回出向いたときに渡されます。 そのようなときは、検査合格しましたよって葉書ぐらいの紙を貼られます。 つまりは、そのような紙を貼られたときは工場内で検査まで行った場合 シールが貼られていれば、陸運局まで運んで検査を受けたと言うことになります。

ygv_wa
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 前回の車検の時は、葉書ぐらいの大きさの紙をフロントガラスに貼られていて、後日、シールが郵送されたので、ディーラーで全て行ったのですね。

  • tenteko20
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回答No.4

ディーラーによって違います。 民間の整備工場でも定められた検査ラインを有し、自動車検査員の資格者を置いて認定された所は指定整備工場と言ってそこで検査が出来ます。 自動車検査員が検査を行い合格している車両に対して保安基準適合証を交付してその書類を陸運局に出す事で車検の更新が出来、車両を陸運局まで持ち込む必要はありません。 指定整備工場資格のない整備工場は車両を陸運局に持ち込んで検査を受けます。

ygv_wa
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 検査ラインがあるかどうかと検査員がいるかどうかが決め手になっているのですね。

  • toraayuyur
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回答No.3

その工場に民間車検の資格が有れば、そこで検査して、合格すれば、車検場に書類だけ持って行って、車検完了の手続きをします。 民間車検の資格がない場合は車検場に車を持ち込みます。

ygv_wa
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 民間車検の資格の有無によって、変わるのですね。

  • n-426hemi
  • ベストアンサー率45% (306/669)
回答No.2

No.1です。 抜けていたので追記します。 >排気ガスなど保安基準に合格しているかと言う様な検査は、ディーラーが自動車検査場(運輸局?)に持って行って検査してもらっているのでしょうか? ・その通りです。 光軸や排気音量も運輸局で検査します。

ygv_wa
質問者

お礼

追記ありがとうございます。

  • n-426hemi
  • ベストアンサー率45% (306/669)
回答No.1

・ディーラーで24ヶ月点検と(必要があれば)整備・交換をして「陸運」で検査を受けます。 なのでディーラー以外に持って行きます。 ※ディーラーやショップの車検代には車検代行費用も含まれます。

ygv_wa
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ディーラーに出してもディーラー以外に持って行くこともあるのですね。

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