屋根裏の垂木からはずた釘が多数?
新築在来工法の木造住宅で、コロニアル葺の屋根裏を点検口から覗いてみました。専門用語がよくわかりませんが、屋根の一番上にあたる棟木?から、多数直角に斜め下に下りてくる屋根をを支える垂木?の横や斜めに、屋根側から打たれた釘が何本も顔を出していました。屋根の上側から垂木に打とうとした釘が、垂木を外れているのです。見える範囲だけですが、ほとんどすべてにわたり、1本の垂木あたり1-3本くらいの割合で、外れた釘が出ているようです。当然その釘はほとんど効いていない、ということになると思います。
建売大手の平均的な30坪の住宅ですが、価格的には安い方かも知れません。大工さんは腕のいい職人ではなく、機械でどんどん釘を打つ下請け作業員という感じです。
質問1、このような条件ですが、1本の垂木あたり外れた釘が1-3本というのは、以下のどちらでしょうか。
A,見えているのは外れた物だけで、この程度なら許容量。実際にはちゃんと命中して効いている釘がある。
B,明らかに、手抜き作業による欠陥屋根
質問2 この状態は放置してもいいものでしょうか。または、これからの台風シーズン前に至急対応すべきものですか。
質問3、この釘は何を止めているものなのでしょうか。屋根の一番外側のコロニアルというものでしょうか。またはその下の野地板(裏板?)でしょうか。やり直しはできるものでしょうか。
質問4 もしやり直し(できるらならば)をした場合、はずれ釘といえどもすでに屋根(野地板だけ?)を貫いているわけで、それを抜くことによって雨漏りが始まったりしないでしょうか。
以上よろしくお願いいたします。
http://www.rokueikensetu.com/kentiku/images/
gifファイル「ken1-3l.gifの11-Mar-2003 13:29 442k」参照
お礼
ありがとうございます。 全部張替えでした。 結局コロニアルの上から小さい平らな釘抜きをハンマーで叩きながらちょっと頭が出たところをちょっと大きめの釘抜きで抜く、という感じでやりました。 バールが薄い釘抜きのようになった長い道具があればコロニアルの下に差し込んで一気に矧がした方が早いような気がしたのですが、細かく割れるとそれを回収するのが手間で結局はコツコツとやりました。 補修とかはYouTubeとかで出てるのですが、 屋根屋さんは一体どうやってるのでしょうか?? 今さらですが疑問です。