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下床の張替えに挑戦中!床板の剥ぎ取りと問題の対処法
- 下床の張替えに挑戦中ですが、床板の剥ぎ取りには苦労しています。ホームセンターで購入した安い床板を使用する予定です。
- 剥ぎ取った床板の一部のフロアー釘が除去できず、問題になっています。床下から力ずくで床板を撤去したが、壁板の裏側で床板が釘打ちされていることが分かりました。
- リフォーム業者に頼む方法として、床板を砕いて除去するか、壁を外して作業するかが考えられます。質問者は自分で床板を抜く方法を探していますが、嫁からは釘を残したままノミで床板を抜く方法が提案されています。
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こんばんは。1番に回答させていただいた者です。 >重ね張りという方法があるのは知ってましたが、全ての廊下を重ね張りしないと段差が >出来てしまうので、特に状態の悪いところを張り替えようと考えた次第です。 なるほど、そうでしたか。 廊下全体重ね貼りしないと途中で段ができてしまう。それがイヤで、古いものを引き抜いて新しい床材と置き換えようとなさったのですね。 基本的にフローリングというのは、部分的な新旧入れ替えってしないものなのです。廊下なら廊下の端から端まで全部、居間なら居間で一部屋そっくり施工するのです。痛んでいるところだけ選んで部分的に直すということはしないんです。 それは、どうしてか? 例えば板の形状を見てください。床材の端部には実(さね)が作られていて、かみ合っていますでしょう。一列づつ、この「さね」の部分をつなぎ合わせて釘で留めていくわけですから、一部屋、一区画全部でワンセットなのです。一部だけ引っこ抜いて直すということはしないのです。 また、この”さね”の凹凸の形状も、品物によって異なりますから、全然違うメーカーのものを持ってくるとかみ合わないことがあります。 (だからこそ、例えば、重たいものを落下させて一枚だけ傷つけたとか、子供がマジックで落書きしてしまったのでそこだけ入れ替えてくれと言われても、非常に困るのです。(ま、余談ですが) ) 外見についてもそうです。まったく同じメーカーの同じ商品を仕入れてこないと、色柄、溝の意匠などがずれますでしょう。かっこ悪いですよね。 今回実際に作業されてみて、大変な思いをされたからこそ、こちらへ相談にいらしたのでしょう?手間がかかって、仕上がりもお世辞にも美しくない。で最後の最後に、新旧二種類の床の継ぎ目をシールで覆い隠すとは・・・。材料代をみても、廊下全体貼り重ねした場合と今回との差額はたいした金額ではないと思いますよ。一坪6千、7千円くらいの品物ですよね? 最初から、廊下全体を新しい床材で覆うことにしておれば、トータル的な手間はさして変わらず、全体的にきれいになったわけです。 しかも今回、もともと一枚(一層)しかなかった床を剥がして入れ替えてしまったので、依然として一層構造のままです。貼り重ねれば二重構造でより丈夫にできたのに、もったいないことをしました。 施工場所は、一回の廊下なんですよね? 地面からの湿気で、その新しくした床もまた少しずつヘタッてきます。(ま、10年はいけるでしょうけれども) 古い床がいくら弱っていたとは言っても、取らずに残しておけば新しい床とのハーモニーで確実に1枚仕上げよりは強い床になったのです。 また、新しい床の裏面が地面から上がってくる湿気にさらされることを、古い床が防いでくれる、ガードの役目も期待できるのです。 今回直さなかった区間も、いずれ弱ってきて取り替えたくなります。廊下ですから、人の歩く頻度の高いところから順に弱ってきますからね。その時には、取替え済みの箇所と高さをあわせるために、また古いのを引っこ抜いて新しい床材と入れ替えなくてはいけない状況を、自ら作ってしまいました。 せっかく苦労なさったところお気の毒ではありますが、数年後、今回施工しなかった区間のヘタリが気になってきましたら、その時には覚悟を決めて廊下全体(今回張り替えた箇所も含めて)重ね貼りしてください。 では、既存のヘタった床を外して、改めて粗床+仕上げの床 の二層構造にする場合についてご説明します。 今回、YoshiakiKun さんは壁の中に飲み込まれている部分を除去するのに苦労されましたね。これは、丸のこと手のこを使って、縁を切ってしまうのです。取りにくいところは、取らなくてよいのです。 補足しますね。丸ノコを壁(巾木)ぎりぎりに走らせ、隅のところは手のこを用いて、既存の床に切れ目を入れます。刃を出しすぎると下の根太まで切ってしまいますから刃の出し加減に注意です。 丸ノコの形状上、巾木の際3~4センチ程”耳”が残りますが、これは気にしません。そんな壁際の床は、常日頃ほとんど負荷がかかっていませんから、へたっていません。したがって、必要最小限の取り残しは不問です。 縁を切ったら、めくれる部分をめくりまして、そこに新しいコンパネをはめ込みます。これが一層目の”粗床”となります。 No.1の回答にありますように、古い床と新しい床のつなぎ目はパズルのごとくピッタリとくっ付いている必要はありません。 この上に、今度は壁(巾木)いっぱいいっぱいに仕上げのフローリングを施工します。私共は、カンナで削り合わをしまして、なるべく巾木とフロアの間に隙間が出来ないように一列づつ整えます。
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- yuutyan27
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NO1の方の言うとおりです。 作業に取りかかる前に、まずは、質問されたら良かったと思います。 廊下とありますが、ましてや壁が、塗り壁だったら、いじらない方が良いでしょうね。 剥いだ所は構造用合板で、塞ぎましょう。そして、新しい床板を張った方が無難ですね。 現在の床板と、塗り壁の付いているところに、薄い板があったら取り外してください。 臆測で書いても意味が無いかもですね。詳しく書いていただければもう少しかな。
お礼
どうもありがとうございました。 家庭訪問を前に、辛うじて体裁は整えました。 こんな風 → http://chearo.plala.jp/upload/eins/img/379.jpg 残した床板1列ですが当初は外す予定でおりましたので、かなりラフに釘抜き作業をして、割にボロボロ・・・ 新しい床板の隙間は最大で1mmくらいと素人作業にしては上出来かな?と。隙間は木目テープで張って誤魔化します。 釘打ちしてから気がつきましたが、1列残さざるを得ないのであれば、全部交換するつもりで買ってきた色味違いの床材を使わずに、もう少し似たようなものを選択すべきだったかなぁ? まぁ端の色違い1列はアクセントっ、って思うようにします。 あと質問の (1) なんですが、本職の方に「重ね張りせずに古い床板を残さないで張り替えて!」と依頼すると、どういう作業で、どのくらいの見積もり(坪単価)が飛び出してくるものなのでしょうか・・? 後学のため、参考までに教えていただける方がおられると嬉しいです。
- 八王子の 智。(めろっぴ / ちーふぁむ 兼任)(@isuzu310)
- ベストアンサー率70% (206/294)
こんにちは。床の張替えをご自分でなさろうとしたとのこと。また他の職人さんから別な角度からのアドヴァイスがつくかもしれませんので、これはあくまでも一例としてお聞きください。 床の張替えの際に、根太が痛んでいる可能性があるので既存の床を剥がすということはあります。丸ノコで適当に四角く切り抜くのですのがね。なるべく根太の上で切り抜くようにして、根太補強作業後は、蓋をするようにまた元に戻します。 また、根太は心配なくて、美観的な事情で床の張替えをすることもあります。 で、このいずれにしても、”張替え”とは言うものの、厳密には「貼り重ね」なんです。 既存の床を残しつつその上に新たに厚み12ミリの床材を重ねてしまうのです。全部撤去しない理由は、まさにYoshiakiKunさんが体験されたように、壁に飲み込まれている部分を取り除くのが大変だからです。それに、既存の床を下地として残しておけば、今度出来上がった新しい床は二枚重ねになりますから強度が増すことはあっても、これまでよりも弱くなることはありません。そういった意味からも、古い床を残しておいた方が都合がよいのです。 貼り重ねをすると、間仕切りのところや廊下からの出入り口のところで、新しく貼った床材の断面が露出してしまうことがあります。これを、私などは「チリがない」と表現しますが、このような場合は木材をきれいに削って見切り材を作ります。廊下の場合では、玄関の 上がりがまち を自分で作ったり、あるいは既製品で適当なものを見繕って仕入れます。 それでは、今後の復旧方法について考えて見ます。 はがした古い床材をまたパズルのように並べることはありません。もうほとんど”破壊”してしまったので、ここからプロに頼むのが一番無難です。 では、プロの方はここからどうされるのか? 私だったら、12ミリ(厳密には11.5ミリ厚)の合板を必要坪数持ってきて、まずこれを根太の上に張ります。これが、粗床ですね。 この上に、仕上げのフローリングを施工します。壁際に引き抜くことが出来ずに残っている既存の床材、これも一緒に覆ってしまいますから、もう見えなくなります。 新しい床材も12ミリの厚みがありますと、その強度はバカにしたものではありません。よって、合板の粗床と取りきれなかった古い床材との継ぎ目が少々空いていても心配要りません。パズルのごとくぴったり合っていないとだめということはありませんから、1センチ、2センチくらいの隙間は心配なさらないでください。 現に、1尺間隔で入っている根太と根太のその真ん中あたりに大人が乗っかっても、12ミリ一枚張りの合板がたわんで危ないかというと、全然平気ですからね。 繰り返しになりますが、合板で作る一層目の粗床と、取りきれなかった古い床との間はパズルのごとくびったりくっ付いている必要はありません。 古い床材を撤去できなかった箇所は、必要に応じて新たに根太を一列設けます。残存している古い床と、新しい粗床との両方にまたがるかたちで根太を入れます。 最初から業者に依頼した場合に比べて、粗床の合板を敷きますから、材料代と施工代が余計にかかることになります。 今ならまだ手遅れではありません。壁をいじめていませんから。 相談文中に、根太はしっかりしているのに床がヘタって来た旨書かれています。 これまでは床が一枚だったのですね。場所は一階ですよね? 地面からの湿気にさらされるという環境(状況)を考えますると、二重でないというと、いずれこうなります。 でも、昔はこういうやり方は別に珍しくなかったんです。今は、粗床+仕上げの二層構造にしますけれども。 追伸・確認ですが、これまでの床の厚みは、12ミリでしょうかね。今度粗床にするコンパネと、その除去できなかった古い床は厚みが同じでないと段違いになってしまいますから、その点注意が必要です。(11.5ミリと12ミリのような、コンマ5くらいの差異はOKです)
お礼
ありがとうございます。 最初に誤字というか訂正を。。 下床の~と書きましたが、廊下、です。 午前中から幾分作業が進行してます。 現況ですが、どうしても外せなかった(外すのを諦めた)、床材1列(幅9cm×長さ2間)だけは根太の上に、ほぼ現状通り(フロアー釘を抜いた際に若干の傷が付いた程度で特に気にならない)なのですが、それ以外の剥いだ床材は再利用不能なほどの状態です。(バキバキです) こんな風 → http://chearo.plala.jp/upload/eins/img/378.jpg 床材の厚みは 12mm でしたので、同じ厚みの床材を買ってきました。 家の中、廊下がL字で繋がってるんですが、そのL字の一辺だけを張り替えようとチャレンジ中です。(床の色味の違いは無視します) 重ね張りという方法があるのは知ってましたが、全ての廊下を重ね張りしないと段差が出来てしまうので、特に状態の悪いところを張り替えようと考えた次第です。 残した1枚(幅9cm)の反対側から、根太の上に新しい床材を敷きました。縦柱の関係で凹加工が必要なところだけノコギリで削り~とやりました。 幸いにして、加工の粗が見える箇所は既存の巾木の下になるので(笑) こんな風 → http://chearo.plala.jp/upload/eins/img/376.jpg 最後の1枚ですが、ホームセンターのカットサービスを利用して、残した1枚にピッタリ填るよう、床材を縦に切って貰いました。 仮組みした限りでは、隙間1mm以下という具合です。(上から目隠し兼すきま風防止の木目調テープでも貼ってごまかそうかな、と) こんな風 → http://chearo.plala.jp/upload/eins/img/377.jpg ※色味が違うどころじゃないのですが、嫁が選んだ事なので不問とす いよいよ本番フロアー釘を打ち始めたのですが、フロアー釘用のポンチじゃないため、釘の頭まで埋めきれず・・・ 釘頭の僅かな凹にポンチの先端が入るような、専用ポンチじゃないと辛いですね。。。 これからホームセンターに行って探してきますが、明日が子供の家庭訪問なんですよ~ もっと簡単かと思ってました。
お礼
大変に詳しい説明、感謝いたします。 安いコンパネと比較して少々高い、坪6000円の粗床を買って無用な手間をかけただけ、と思うことで納得しようと思います。