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メッセージ物質
人体 神秘の巨大ネットワークというNHKの番組でメッセージ物質というのがいろいろでてきます。 たとえば食事をするとレプチンという物質が脂肪細胞から放出され満腹を感じるといった内容です。 これ臓器から血管を通して他の臓器に働きかけるってそのまんまホルモンと思うのですが、なぜメッセージ物質という単語を使っているのでしょうか?
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ホルモン:体内において特定の器官で合成・分泌されるメッセージ物質のこと メッセージ物質:学術的には生理活性物質と呼ぶ。生体内化学物質が生体の特定の生理的調節機能に対して作用する性質を持つ化学物質のこと。このうち、特定の器官で合成・分泌されるメッセージ物質を「ホルモン」と呼称する >なぜメッセージ物質という単語を使っているのでしょうか? 「ホルモン」だと、特定の器官で合成・分泌される、特定の物質に限られてしまうから。 NHKでは、器官や物質を特定しない単語として「メッセージ物質」と呼んでいるだけ。学術的には「生理活性物質」と呼ぶ。 生理活性物質(NHKが「メッセージ物質」と呼んでいる物質)には、ビタミン、ミネラル、核酸、酵素、特定の器官でアミノ酸から作り出されるホルモン、神経伝達物質、サイトカインなどがある。
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- Dr_Hyper
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レプチンは脂肪細胞でつくりだされる ペプチドホルモンです。 あなたの考え方でほぼ合っています。 ただ,ホルモンというイメージが一般には 薬にもなるステロイド(グルココルチコイド)とか男性(テストステロン),女性(エストロゲン)といった脂溶性ホルモンをイメージされたり,ペプチドホルモンの定義にも多少難しい部分もあるので,広義に捉えやすい,またおそらくこの番組の趣旨としても「メッセージ物質」に焦点を当てたいでしょうから,あえて他の伝達物質も含まれる,「メッセージ物質」という言葉を使っているのだと思います。当然このメッセージ物質にはビタミンなどの食品から接種される物や核酸なども含まれるので,広くおおざっぱな表現ではありますが,この番組としては臓器毎に制御されているだけではなく,そのようなメッセージ物質によって体はネットワークになっているのだ。という意味で使いたかったのではないでしょうか?番組を見ていないので見当外れであれば申し訳ありません。
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ご回答ありがとうございました。
- ithi
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jkpawapuro さん、こんにちは。 私も専門家ではありません。ただ、神経伝達物質とホルモンじゃ出るところが違うみたいですね。 ホルモン https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%B3 神経伝達物質 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E4%BC%9D%E9%81%94%E7%89%A9%E8%B3%AA
お礼
ご回答ありがとうございました。
補足
神経伝達物質の話ではありません。神経伝達物質は神経と神経の間を直接つなぎます。 今回の質問は筋肉細胞や脂肪細胞から血管を通じ他の臓器などに働きかける物質です。
お礼
つまり内容的にはホルモンと同じであっても、ホルモンという単語の定義として特定の内分泌器官から分泌されないとホルモンとは呼ばれないということですね、うーんあまり機能的でない用語付けがなされてしまってますねえ。 ご回答ありがとうございました。