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中国国内の銀行預金は誰が預け入れているのですか

中国の貸出はGDPの2倍強で過剰と言われてますが、中国の銀行預金残高は2635兆円(H28.12月末、1元17円換算)とのデータがあり、日本の預金残高1053兆円(H29.3月末)と比べて2.5倍もあり、これが事実だとすると、過剰でもないと思います。しかし、一体誰が預金を預け入れているのですか。個人ですか。企業ですか。

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回答No.3

No.2です わざわざお礼を記入いただきありがとうございます。 下記のサイトに内訳が記載されていますので御覧願います。 中国の貯蓄率はなぜ高いのか www.jri.co.jp/file/report/rim/pdf/7395.pdf 家計、企業、政府の割 合はそれぞれ日本では53.8%、29.0%、17.1%で中国は37.6%、46.4%、16.0%と記載されています。

harabote7238
質問者

お礼

詳細な資料をご紹介いただきありがとうございました。疑問が氷解しました。中国の預金は、ほぼ半分を企業が預け入れていたのですね。H28年中の預金と貸出の増減をみると、貸出(社会融資)が306兆円増え預金(M2)が272兆円増えてほぼ帳尻が合っています。これは、裕福な企業が資金需要の強い企業にお金を回しているからなのですね。銀行は随分とご苦労があるようですね。日本にも活用されていない企業預金が沢山あるようですが、これを使って銀行貸出を増やすまでには至っていないようです。中国をお手本に上手くお金を回せないものですかね。

その他の回答 (2)

回答No.2

>一体誰が預金を預け入れているのですか。個人ですか。企業ですか。 比率は分かりませんが個人のウエイトが相当大きいと考えられます。 これはスマホで代金の決済ができるモバイル決済の普及によるものでしょう。 日本銀行の調査ではモバイル決済の普及率は日本では6%程度ですが中国では98.3%です。 中国の消費者の間では紙幣などの現金を使わないキャッシュレス化が進んでいるということです。 中国では偽札が多く元々現金に対する不信感が蔓延していたことも影響しています。 手続きが簡単なことも影響しているようです。 野村総合研究所の調査では、日本の2017年の電子決済額は5.6兆円と見込まれてるのに対して、中国のモバイル決済額は15兆元(約247兆円)と見込んでいます。 これは決済に使われる金額です。 ご質問の金額には下記のサイトにも有りますようにモバイル決済に必要な預金(チャージ)が相当額含まれているものと思われます。 中国のスマホ決済、急拡大に潜む危うさ | China Report 中国は今 ... diamond.jp/articles/-/99975 抜粋 「外資系勤務のホワイトカラーなら何万元(数十万円に相当)もチャージしている」と呉さんが話すように、最近は20~30代を中心としたスマホユーザーの間で、「アリペイ」や「ウィーチャットペイ」などを利用した支払いが当たり前になった。 日本での爆買いツアーでも現金ではなくクレジットカードが使われています。 コンビニでの支払いでも使っています。 粗々で700億円と言われていますので、ご質問の預金にはこのクレジットカード用の預金も含まれているかと思います。 これ等にネットショップでの決済を含めた消費者が日常的に使う預金と受け取る側の個人商店の預金を考えますと個人の預金額が半端な金額ではないと思われます。

harabote7238
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。ゆうちょ財団の調査で中国の個人預金残高(H27年)は928兆円(1元17円換算)とのデータがあり、そのなかにモバイル決済資金も含まれているでしょう。しかし個人預金だけではH28.12月末残高の2635兆円には及びません。残りの約1600兆円は個人預金以外の理財商品または法人預金などが含まれているのではないでしょうか。

回答No.1

  人口が日本の13倍もあるのに預金残高が2.5倍しか無いって預金量は少ないですね  

harabote7238
質問者

お礼

早速ご回答ありがとうございました。H25.8月末の中国一人当たり個人預金残高は48万円とのデータがあり、これによると個人預金残高は700兆円程度と思いますが、それともここ4年間で随分と節約され預金を増やされたのですかね。

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