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EI電源トランス(入力220V 50Hz)を使用した場合の注意点
- EI電源トランス(入力220V 50Hz)を使用して、日本の100V 50Hzで5Vを出力することは可能ですか?
- EI電源トランスの仕様では50Hzとなっていますが、100V 60Hzで使用する場合にはどのような問題が生じるでしょうか?
- EI電源トランスはスイッチング電源を使用したくない場合に選ばれる理由のひとつです。
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>(1)問題なく使用できますか。 (1-1)出力電圧が多少高くなります。 出力電圧=12V×(100V/220V)=5.45V 出力電圧が<約5.45V>になります。 この電圧に対して「適用する機器が問題ないか」を検討する必要があり ます。 (1-2)入力電圧の変動(105V~110V)に注意する必要があります。 入力電圧が(105V~110V)に変動することがあります。 この時、出力電圧が<約5.72V~5.995V>になる可能性があります。 この電圧変動により「適用する機器が問題ないか」を検討する必要があり ます。 (1-2)適用できるW数が減ります 適用する機器のW数に注意する必要があります。 定格電流=3W/12V=0.25A 適用W数=5V×0.25A=1.25W 適用する機器のW数が<1.25W以下>であることを検討します。 >(2)仕様では50Hzとありますが、 > 例えば100V 60Hzで使うとどのような問題がありますか。 細かい点考えますと、多少、損失=鉄損(*)が増えますが、実用上問題ない 程度でしょう。 (*):鉄損=渦電流損(周波数^2に比例)+ヒステリシス損(周波数に比例)
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- mdmp2
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12V x 100/220 = 5.45 V なので、5V 用としては10% ほど電圧が高めですが、それでよければ使えます。1次側に240V のタップがあれば、ちょうど5V になるのですが、 50Hz 用のトランスは60Hz では問題なく使えます。60Hz専用のトランスは巻線数が節約されていますので1次インダクタンスが50Hz 用として使うには不十分です。50Hz で使うと大きな励磁電流がながれ、熱くなると思います。 60Hz専用であっても、定格1次電圧が220Vのトランスは、100V のトランスより1次巻線数が多いので、100Vで使うのに十分以上のインダクタンスがあります。よって100V で使うなら、50Hzでも問題はありません。
- 中京区 桑原町(@l4330)
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トランスは入力と出力が比例します 入力220V、出力5Vなので入力の1/44の出力を出す様に作られてます だから入力100Vで使うと100/44=2.27、出力は2.27Vになります それから、スイッチング電源はAC(交流)をDC(直流)に変換しますが、トランスは変換しませんから、貴方が使おうとしてるトランスを日本で使うと出力はAC2.27Vになります
お礼
ありがとうございました。 解かりやすい説明で問題なく使用できることが解りました。