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確率の母数を変えた時の計算方法

確率の解釈が上手く出来ません。 例えば: 30年以内に「ある事象」が起きる確率が70%だと言われた場合、 ・今年1年間で言うと何%なのか? ・事象が起きず10年が過ぎた場合、残り20年での確率は? ・事象が起きず29年が過ぎた場合、残り1年での確率は? このような、自分の頭で噛み砕いて解釈したいのですが、計算方法がわかりません。 そもそも、「○○年で起きる確率が○○%」といった表現は、数学的に正しいのか。 統計的にその事象の周期が正確である事を前提としているのなら、確率発表の前に「○○が正確であるとした場合」といった前置きが必ず必要だし、 その前置きが正しい確率は何%なのか、とか、もうわからなくなっております。 計算方法のアドバイスと併せて、確率で表現してはいけない事象などがあれば、教えていただけると助かります。

みんなの回答

  • Mathmi
  • ベストアンサー率46% (54/115)
回答No.1

統計ではなく数学的な前提としては「ある事象が起こる確率は均等である」でしょうか。 確率の計算方法としては、その「ある事象」が1年間に起こる確率をpと置きます。 すると、30年後に0回起こる確率、1回起こる確率……、30回起こる確率がそれぞれ求まります。 n回起こる確率を求める計算式は  nC30*p^n*(1-p)^(30-n) です。 これで、nが0回起こる=「ある事象」が起こらない確率を30%になるよう、pを定めれば、1年間で起こる確率が求まります。 約3.928%程度でしょうか。 ・事象が起きず10年が過ぎた場合、残り20年での確率は? ・事象が起きず29年が過ぎた場合、残り1年での確率は? サイコロで考えてみれば分かりやすいのですが、それまで何回振ろうとも、以降の確率には全く影響しません。 (確率が均等である、という前提条件の元では、ですが) 最初に何年経っていようが、n年の間に起こる可能性は1-((1-p)^n)です。

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