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サツキ、ツツジについて
- サツキ、ツツジの地植えによる花の不調と葉っぱの異常について
- 地植えしたサツキ、ツツジが花をつけず、葉っぱが異常になっている原因は?
- サツキ、ツツジの花のつき方と葉っぱの日焼けの関係について
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造園屋に勤務していますが、画像を見る限りでは樹木自体には特に 問題は無さそうです。ただ手入れをされていないように見えますか ら、開花しないのは手入れが不十分のような気がします。 葉の一部分が白くなっていますが、これはハダニが原因ですから、 発生前にアクテリック乳剤等を散布した方が良いでしょう。 ただハダニが発生すると開花に影響すると言う事はありません。 まずサツキもツツジも同じ種類です。サツキを正確に言うとサツキ ツツジと言います。ただ開花時期や管理の時期が異なるため、それ でサツキとツツジを分類している訳です。 サツキは5月頃に開花するから、それでサツキと言う名が付けられ たと言われています。 まず剪定をしましょう。花芽は新梢(新しく出た枝の事)の先に付 いて開花します。画像のように放任(何もせず樹木の生育に任せる 事を言う)にては蕾の数も少なくなります。剪定をして新梢を出さ せる必要があります。 開花が終わると翌年の開花のための花芽が作られます。これを花芽 の分化と言います。花芽の分化が終わってから剪定をすると、翌年 の花数は減少します。反対に開花前に剪定をすると今年の開花数は 激減します。剪定は開花が全て終わったら、直ぐに樹形を整える感 じで剪定をしてやります。その後に花芽の分化が行われますので、 翌年には新梢の先に開花する事になります。 ツツジの場合、開花時期は2月中旬から6月中旬です。花芽の分化 は7月中旬から8月下旬に行われます。 剪定は開花終了から花芽の分化開始までに行うか、または11月~ 12月に行うようにします。 サツキの場合、開花時期は5月から6月中旬です。花芽の分化は開 花終了後の6月中旬から7月中旬頃に行いますから、出来れば剪定 は11月下旬に行われた方が良いかも知れません。 剪定をすれば翌年は開花するって事はありません。開花させるには 想像以上の体力が必要です。そのためには栄養となる肥料が必要で す。ツツジは開花終了後の6月下旬にお礼肥えとして1回。8月下 旬に追肥として1回施します。サツキは開花終了後の6月下旬にお 礼肥えとして1回、7月中に追肥として1回だけ施します。 油粕と骨粉を同量混ぜた物か、又は粒状化成肥料を根元から少し離 れた位置に一握り程度施します。 葉焼けは葉が込み合っているのが原因です。剪定をして葉と葉との 間を開けて風通しが良くなるようにすれば、だいたいは防げます。 上記に書いたハダニも、風通しが悪いのが原因です。 とにかく剪定をして、予防のために薬剤散布をして、肥料を与えま しょう。
その他の回答 (2)
- kimamaoyaji
- ベストアンサー率26% (2801/10379)
地植えの場合は油かす(固形)で十分な筈です、また土は水はけが良い方が良いのですが、乾燥には弱いです、 >葉っぱも日焼けしたようになっています 花が咲いた周辺の葉っぱはそんな感じになります。
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6877/20339)
長年の間に土質が変化して このもに合わなくなっているのだと思います。 サツキやツツジの好きな土質になるように 酸性に傾くような肥料 リン分の多い化成配合肥料を施すといいでしょう。