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生垣に適した植物(ツツジについて)
- 今年の秋に夫が歯科医院を開業し、外構工事の打ち合わせに入りました。敷地に植える花木を選びたいが、業者からは平戸ツツジが丈夫で手間がかからないと勧められたそうです。
- 平戸ツツジはキレイではないと感じるが、実際には無難な選択肢なのか疑問があります。寒さに強くて美しい小ぶりな花の品種や、どの色の花が見た目が美しいか知りたいです。
- また、ツツジ以外にもおすすめの植木や手間がかからず花が楽しめる木についてのアドバイスを求めています。ハナミズキやサルスベリについての意見も知りたいです。
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No.4です わざわざお礼を記入頂き有難うございます お礼の中に「外壁につける花壇のようなものです」とありますが、補足で多少詳しく教えて下さい。 取り付ける花壇状のものの底はどのようになっていますか? 建物の基礎部分と重なるために塞がれた形になっておりませんでしょうか? 花壇状のものの奥行きと深さはどの程度でしょうか。 形状によっては、大きなプランターを据え付けたのと同じ状態になってしまいます。 いずれにしましても植栽が根を張れる範囲は極めて限られたものになってしまいます。 夏場の乾燥期には忽ち水切れを起こします。 植物は樹木であれ草花であれ四方八方に枝や葉を広げます。 外壁に密着していますと、半分しか成長できないことになります。 外壁側からは日が当たりませんから、光を求めて外壁とは反対側、すなわち建物から離れるように伸びていきます。 道路に飛び出して覆いかぶさります。 つまり、しだれ桜のような巨木化する植栽は不向きということになります。 若木の間は一年で50cm~1m程度は簡単に枝を伸ばします。 花壇状のものを採り付ける位置が南西又は西側ですと、夕日が当たり壁面の温度が上昇しますので夏場は完全に蒸し焼き状態になります。 外壁の温度上昇を抑えたり装飾の意味でつたなどの蔓性のものを這わせるのはこのためです。 以上のようなことから、乾燥に強く、成長が遅くて大きくならない植栽ということになります。 花も欲しいとなると、結局ツツジやサツキの類になります。 沈丁花は細い髭根が少なく、牛蒡のような根を地中深く伸ばしますので、花壇状のものの深さが必要になります。 当初から外壁周辺に植栽を入れる計画であったのであれば、下記のようなデザインがあります。 お庭と外構のデザイン施工例 - ディーズガーデン www.deasgarden.jp/deasgardenclub_sekoureiblog/ 小庭・坪庭施工 - 中庭や玄関前など、小さな狭い空間を活かした施工例 ... www.niimien.com/koniwa/koniwa.html いずれにしましても医院のシンボルとなりますので、手入れは欠かせません 植え込みがボロボロで、文字どうり歯が欠けたような状態では、この歯医者大丈夫?ということになってしまいます。 開業医にとっては、建物全体の清潔感が不可欠ですので、充分ご配慮願います。 巨大な据え付け型プランターであれば、季節ごとに花の咲いた草花を植える方がむしろ手間はかからないかと思います。 花が付いた苗を都度植えるだけで済みます。 場合によってはポットのまま植えて取り換えるという方法もあります。
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ご質問を整理させて下さい 外構工事業者云々ということは、生垣でしょうか? 「私は植物が好きで敷地に植える花木を選びたかったのですが」とありますが、敷地内に植えられる植栽でしょうか? 開業される医院のエントランスのアクセントでしょうか? 要は、選ばれる植栽の将来の高さと枝張りの問題です。 ハナミズキやサルズベリはお庭の植栽には適していますが、生垣には無理です。 医院のエントランスのアクセントであればサルスベリは適していますが、ハナミズキは低い位置で枝を張りますので不向きです。 生垣の場合には高さが問題となります。 道路との境界のアクセンとしてであれば、ツツジやサツキの類で充分ですが、生垣として胸の高さ以上をご希望であれば無理です。 この場合は、生垣として常緑樹を植えられて、根元にツツジやサツキを植える方法があります。 外構工事屋さんはあくまでも構築物を作る業者さんですので、植栽については専門家ではありません。 構築物として考えていますので、植えた直後の姿で判断しています。 植栽は毎年成長しますので、3年~4年で当初とは似ても似つかない姿になってしまいますので注意して下さい 造園業者さんは、将来の樹形を計算にいれて植栽を選定します。 植えた直後はみすぼらしくても、年月が経つにつれて完成した姿となります。 業者さんの専門性の違いですので、良いとか悪いの話ではありません。 生垣や道路に近い場所に植えられる場合には、将来横に枝を張ってきますので、敷地からはみ出してご近所から苦情を言われたり、場合によっては警察から注意されることがありますので注意してください。 道路に近い植栽は、頭の高さよりも上で枝を張るような樹木を選んでください。(例:サルスベリ) 梅などは、枝ぶりを楽しみますが、下枝を落とすと果樹園になってしまいます。 自然に樹形が出来上がって花が咲いて手間がかからないのは 沈丁花が一番手がかかりません。 ドウダンツツジも自然に樹形ができますが、相当に年月がかかります。早く整えようとすると小まめな剪定が必要です。 他のツツジやサツキの類も同じです。 ユキヤナギやアジサイも自然に樹形が出来上がりますが、相当に大きくなり場所を占領されてしまいます。(高くはなりません) 青木の類は、花は地味ですが真っ赤な実が沢山なって半年以上持ちます。背が高くなります。 クチナシや柑橘類はアゲハチョウが好む為に大きな青虫がつきますので注意して下さい。 下記のサイトの樹木名をクリックして下さい、樹形と花の写真があります。 造園植物Web図鑑-生垣INDEX - 川崎みどり研究所HOME kawasakimidori.main.jp/webzukan/zukan_index_ikegaki.html
- toukai3569
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i生垣花なしの場合は柘植花有さざんか。参考になるかな。
お礼
回答ありがとうございました。
- lions-123
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>生垣に適した植物(ツツジについて) 実際に平戸ツツジは無難なんでしょうか? 方位や土壌、お手入れの容易さ&剪定可能(高さや樹形の調整)、樹高(日当たりに影響)や根張りの問題(5年10年後のトラブル防止)、また花の色や形状とか生垣の要素としての葉の密集度とか常緑樹が望ましいのでは・・・ そういう要素と我が家での生垣や目隠し並びにガレージ回りに植栽しているのは→「藤」「金木犀」「沈丁花」「さざんか」「お多福南天」「クチナシ」「どうだんつつじ」ですが、他の庭木の中で綺麗であり、生け垣にも使いたいと思うのは「はなずおう」「長寿桜」「ハクチョウゲ」です。 詳細は樹木図鑑等を参照ください。 http://item.rakuten.co.jp/hana-online/c/0000002514/ http://item.rakuten.co.jp/hana-online/c/0000003344/ http://www.kagiken.co.jp/new/db_tree.html >小ぶりな花で美しく丈夫な品種は何でしょうか?(四国なので寒さの心配なし) 長寿桜・ミヤマ霧島・どうだんつつじ・沈丁花・雪柳などが美しいと思います。 >何色の花が見た目が美しいですか? 個人の好みの問題と植栽される場所や建物の外観や壁の色とのバランスとかの判断があるのかも・・・ 私自身は、主に藤色・ピンク・白を基準に緑の葉との調和を考慮しながら配色しました。 外構業者や造園業者さんとの相談ですが、一応、希望とデザインを告げ、和風&洋風や使用する樹種のプランを提示し、その案に沿って適材適所に植栽して頂きました。 その後、グランドカバーや空間に自分で工夫しながら低木を追加・更新して楽しんでいます。 >また、ツツジよりもオススメな植木はありますか? ついでに、花が楽しめて手間がかからない木はありますか? 私はハナミズキとサルスベリなんか良いと思うのですがどうでしょう? 美しい花で、玄関先や庭のシンボルツリーにも良く使われており好きな樹木ですが、生け垣には、かなり剪定しないと樹高が高い事と高さや奥行き、葉の密集度から下部の部分に空間ができやすい、枝張り根張りがあり、生垣としての目隠し効果は難しく成るかもしれません。 上手く、希望を伝え、他の樹種との組み合わせや剪定での整枝とか樹形の調整を屋の親で行う気持ちならば問題はないのでしょう。
お礼
生垣の予定ではないのですが(質問に誤りがあり失礼しました)、花色やその他もとても参考になりました。
- cactus48
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造園屋に勤務しています。 ヒラドツツジは勧められません。剪定を繰り返せば背丈は一定高さに維持する 事は出来ますが、幹が太くなって見栄えが悪くなります。また剪定をしないで 放任すると2m以上の高さになります。生垣に向いていますが、剪定を年毎に 行う行わないで樹姿が変わります。 キリシマツツジは枝が沢山出るのが特徴で、その枝の先に赤い花が無数に 咲きます。 ミツバツツジは早先のツツジで、開花期間が短いのが難点です。キリシマツツ ジより少し薄い赤色の花です。 ヤマツツジは枝先に2~3個の花を付けます。赤や紅紫の花を咲かせます。 白い花を咲かせるのはシロヤマツツジです。 他にはオレンジ色の花を咲かせるレンゲツツジ、黄色い花を咲かせるキレンゲ ツツジ、花が小さいクルメツツジ、開花が終わらないと葉が出ないゲンカイツツ ジ等があります。僕が勧めたいのは「サラサドウダンツツジ」です。他のツツジ より品格や観賞価値は大きいと思っています。 とにかく数が多いのが特養の樹木です。サツキもありますが、サツキもツツジ です。正確にはサツキツツジと言います。名前だけでは絶対に判断は出来ま せんから、樹木を扱う園芸店で現物を見て決断されて下さい。 サツキ、ツツジともに十分に垣根になります。ただし剪定をしないと見栄えが 悪くなります。 外溝業者に依頼するのは勧められません。外溝業者はエクステリアに関して はプロですが、造園に関しては知識は乏しいです。外溝業者の紹介で造園屋 に依頼して貰えるなら問題はありません。ココでも色々と相談を受けましたが、 植えてからの管理をしない事でトラブルが多いようです。 何処かの造園屋と契約して、年間契約で樹木の維持管理をして貰われた方が 確実ですし経済的ですしトラブルも少ないです。 水遣りはしませんが剪定、施肥、草取りと草刈り、消毒、植替え、撤去などの 維持管理をしています。1回きりより年間契約の方が得です。 決定権は依頼者にあります。業者の言いなりでは後で泣きを見ます。業者が 何を言おうとも妥協しないで下さい。ただしアドバイスは無視しないで下さい。 外溝業者のアドバイスは無視されて構いませんが、造園屋は樹木に関しては プロ中のプロですから、聞き流す事は避けましょう。 ハナミズキは綺麗ですよね。だけど根張りが弱いので植付けが悪いと先枯れ を起こす事があります。また病害虫に関しても弱い性質があります。 サルスベリも僕は好きですが、樹皮が無いため「滑る」とも取れます。歯科医 ですから滑るのは好ましくないと思いますがどうでしょう。 カイガラムシが大量に発生し、その後に駆除しないとスス病を併発して真っ黒 になり見栄えが悪くなります。枝が長く出ますので剪定は年毎に必ず行う必要 があります。 生垣でしたらアベリアがお勧めです。花は白くて小さいですが、色んな樹形に 出来ますので、アベリアも候補に入れて下さい。 お客さんが主役ですから、出来ればサザンカ、ボタン、ツバキは候補から外さ れた方が良いでしょう。チャドクガが大量に発生し毒毛に触れると猛烈な痒み を生じます。当分は赤い斑点が消えませんから、半袖は着れません。 メインにシダレサクラやシダレウメはどうでしょう。開花時期は綺麗ですよ。
お礼
生垣を花壇と勘違いしておりました。 しかし、色々な情報を頂きとてもありがたいです。 エントランスのアクセントは垂れ桜にしようと思います。 花壇の方はもう少し考えてみます。
お礼
思い違いをしていました。 外壁につける花壇のようなものです。(生垣と表現していました) そこに平戸ツツジを勧められています。 ハナミズキやサルスベリはエントランスのアクセントに。 他の回答者さまの助言でサルスベリは却下、ハナミズキも不向きとのことなので却下しました。 現時点では垂れ桜が良いかなと思いますが沈丁花も気になるのでチェックしてみます。