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リンカーン
リンカーン大統領は黒人の奴隷を解放したのに、 なぜインディアンは弾圧したんですか?
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- Postizos
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黒人は労働力として南部の大規模な農地に縛り付けられていた。これを自由化すれば膨大な安い労働力を北部の工業に使うことができたのです。 一方先住民はそれまでの戦争の結果停戦条件として自治区を持つことができていた。つまり北米の一部に異民族の国があったような物なので、合衆国としてはこの敵国の力をいかに弱めて領地を奪って行くかがテーマであったわけです。 先住民は独自の文化・言語・農地を持ち同化しませんでしたから、民族絶滅の戦争のようになったわけですし、独立後の合衆国は植民地的な現地人融和策が不用というかむしろ邪魔だったでしょう。 宗主国よりも独立した植民地現地総督府の方が民族主義・人種主義的で苛烈な差別政策を行うのは南ア、イスラエルなどにも例があります。
- 92128bwsd
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#2です。 >ロバート・リーもkKKの創始者も人種差別主義者ではなかったようですし、 リー将軍に関しては、奴隷制度支持者ではなかったと言う話も伝わっている一方で、自分が所有していた奴隷への仕打ちはその地域の誰よりも凄惨であったと言う話も伝わっています。いずれにしても今とは環境が違う時代の話でしかも後で話が作られている部分が多く、もはや事実を知ることは困難です。リー将軍の北軍との戦いでの活躍は有名なのですが、一方で計画性が無く、部下頼みでそんなに優秀じゃなく、防御はできても攻撃は下手だったと言う見方も多いです。まあ勝手に持ち上げられて銅像を作られて、勝手に白人至上主義者に祭り上げられて、勝手に人種差別の対象にされて銅像を撤去されるわけですから、本人には思いもよらぬことでしょうね。
お礼
100年以上も昔に生きていた人を、 今の時代の価値観がで裁くのは 公平じゃないかもしれませんね。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
黒人の人権を考えて開放した訳ではないからです。 事実、リンカーン自身も黒人奴隷を使っていました。 南北戦争は、南部の分離を阻止するための 戦争でした。 圧倒的な経済力を持つ北部が、簡単に勝利するはず でしたが、南軍にはリー将軍などの有能な軍人が多く、 苦戦しました。 そこで黒人開放政策を打ち出したのです。 そのため、多くの黒人が南部から脱走したり、 北部軍に加わって戦争に参加する、などの自体が 発生し、 ヨーロッパ諸国も、北部の味方をするようになり 戦局は一挙に北部有利に傾きました。 開放は、このように黒人の為にやったわけでは ないので、先住民を弾圧しても何の不思議もありません。
お礼
ありがとうございます。
- 92128bwsd
- ベストアンサー率58% (2275/3919)
下記に詳しく載っていますが、これによると子供の頃から植え付けられたインディアンに対する憎悪感から来ているようです。 https://bushoojapan.com/tomorrow/2017/02/12/94426 歴史上の偉人と言えども聖人君子では無いとと言うことですね。 余談ですが、アメリカにはコロンバスデーと言う国民の祝日があって、コロンブスのアメリカ発見と偉業を祝っています。ところがコロンブスはアメリカに到達した後、インディアンを虐殺しました。アメリカでは小学校でもそれを包み隠さず教えるところがあり、最近ではコロンブスを侵略者、虐殺者としてとらえる人が増え、コロンバスデーももうやめようかと言う話も出ています。 歴史を冷静に検証し、偉人ですら後になって極悪人にしてしまうのは、多民族国家のアメリカらしいです。 一方で、最近のアメリカ分断の象徴にもなってしまった南北戦争の南軍のリー将軍ですが、南と北、白人、黒人で見方が別れると言うよりも、どうも敗北した南軍の精神的な立て直しと負けても大義は南軍の方にあったと言うことの象徴としてヒーローとして史実も含め意図的に作り上げられてきた解釈が最近されるようになってきました。そこまでだったらまだ良いのですが、リー将軍をKKKなどの白人至上主義者が自分たちの大義の象徴の様に扱いだして、黒人やマイノリティーには恐怖の象徴、リベラルには人種差別主義の象徴ととらえられ始めました。それで、銅像がある複数の都市の議会で銅像の撤去が可決されました。 リンカーンにも暗黒の面があったのは確かのようですが、功績を含めて考えると、リー将軍と比べることはできないでしょう。
お礼
回答、ありがとうございます。 ロバート・リーもkKKの創始者も 人種差別主義者ではなかったようですし、 利用されてしまって気の毒ですね。
黒人の奴隷は人権問題。 一方、インディアンとの争いは領地問題。 全く別です。
お礼
なるほど、ありがとうございます。 和解できたのなら和解してほしかったですね。
お礼
ありがとうございます。