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アメリカがロシアからアラスカを買った流れについて
北方領土を買い取る場合に参考になったりはしないのでしょうか? どのような経緯でアメリカにアラスカは格安で譲渡されたのでしょうか?
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あまり参考にはならないと思うけど。 ロシアがアメリカにアラスカを売ったのは、ロシアの財政がクリミア戦争で疲弊して金が無くなり、どうにかせんといかん。ってくらいになったからアメリカに売ったのです。 まぁ元々ロシアにとっちゃアラスカは植民地で領土化はしてなかったので、「背に腹は変えられん」ってとこだったのでしょう。 で、ロシアはアラスカを売って当時のお金で720万ドル(現在の貨幣価値で約1億2300万ドル)も手に入れたから財政立て直しが出来たのです。 だからもしロシアが北方領土を売るとしたら、当時と同じようにロシア経済が破綻するくらいの状況にならないと売らないでしょう。 それにロシアも最近は北方四島の経済開発もしてより重要度が増してますから。 もしロシアが当時のような経済破綻に近いような状況になるとしたら、大きな戦争でもして負け戦にならないと有りえないでしょうね。 となると相手はアメリカか中国位しかないでしょう。 でももし今ロシア、アメリカ、中国がガチで戦争やったら地球は終わりますよ。 なので現実的には有りえないという事です。