>英語復習ノート
⇒昔の経験ですが、「よかったな~」と思ったことをお答えします。
(1)教科書の重要な部分をノートに書き写す。
(2)書き写したノートを見て、さらに重要そうな部分に下線や色つけをする。
(3)書き込みを加えます。例えば、用例を補充したり、見出しや注をつけたりします。
(4)できれば応用演習をします。1つの方法として、「任意の基本文を元にして、いろいろな表現を展開する練習をしてみる」のも一法かも知れません。
例えば、He is reading a book.という文があるとします。
主語を変えてみる:We are reading a book.
動詞を変えてみる:He is studying a book.
目的語を変えてみる:He is reading today's newspaper.
時制を変えてみる:He was reading a book./ He will be reading a book.
というような具合です。
…と、こんなことをしているうちに、覚えられるから不思議です!
ノートは「自分で作る参考書」と言われます。なので、「心をこめて作成するほどによく覚えられる」ということになります。これが一番力説したいことですが、「覚えることを目的にすると逆に覚えられず、応用したりまとめたりしながら“自分語化”する作業をしていると、いつの間にか覚えられる」のです。これがノートを作る最大の理由です。
我々はコピー機などとは違って、見て理解したというだけでは覚えられません。それでは、理解したことを覚えたり使えるようになるためには何をしたらよいでしょうか。それが、ノートを作ることだったのですね。上のような応用・展開やまとめを整理してノートに書き込むのです。ただ書き写すだけでなく、いろいろ考えて応用したりまとめたりしながら書くことが重要なんです。なぜならそれは、「自分語」に置き換えるということなのですから。
ノートはぜいたくに使いましょう。あとで書き込みを加えたり、重要部分に下線や色をつけたり、用例を補充したり、見出しや注をつけたりするためです。ノートは「自分で作る参考書」と言われます。心こめて作成するほどによく覚えられます。(ご健闘をお祈りします!)