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宇宙空間に向かってミサイル

を発射するとどうなるのでしょうか? 某国がミサイルのようなものを垂直(?)に打ち上げて近海に落とすという行動を繰り返していますが、海上に落とさずにそのまま宇宙空間に向かって行くよう打ち上げたらどうなるのでしょうか。 ふと疑問に思いました。 当然対象物があったら当たってしまうでしょうが… 技術的には可能なことですよね? 地球上の標的に落とすのとではどちらが難しいのでしょうか? カテゴリを迷いましたが、こちらで質問させていただきました。

質問者が選んだベストアンサー

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  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1498/3648)
回答No.9

いくら高く打ち上げても、水平方向の速度が地球を人工衛星として周回できる速度(秒速約7.9km)に達していなければ、いずれ地上に落下してきます。先日北朝鮮が打ち上げた「火星14」は高度約2800kmに到達したようですが、これは国際宇宙ステーションが地球を周回している高度約400kmの7倍です。したがって打ち上げた弾道ミサイルが、「偶然何かの人工衛星に衝突する可能性」は0ではありませんが、限りなく0に近いでしょう。今のところ、「狙って当てる技術」を持っているとは考えられないからです。 余談ですが、日本が初めて人工衛星を打ち上げたのは1970年の2月(ラムダ4S5号機)ですが、その5年前の1965年7月に打ち上げた3段式の観測ロケット「ラムダ3H2号機」の到達高度は2000kmに達しています。高く打ち上げるよりも人工衛星軌道に乗せる方がはるかに困難であることが分かります。

psyche8
質問者

お礼

高く打ち上げること、衛星軌道に乗せること、その外へ向かっていくことはそれぞれ全く別のレベルの技術なのですね。 いくつもの人工衛星がひしめき合っているという印象があったのですが、当たる可能性は低いとのことで安心しました。 回答ありがとうございましたm(_ _)m

その他の回答 (8)

  • mpascal
  • ベストアンサー率21% (1136/5195)
回答No.8

>ミサイルが宇宙ステーションに到達する可能性はなさそうなので安心しました(^_^;) 北朝鮮が先日打ち上げたミサイルは、ロフテッド軌道で打ち上げて、約2800kmまで透徹したらしいです。とんだ距離は短いですれどね。

psyche8
質問者

お礼

回答ありがとうございます(^_^) なんと! そうなんですか… 宇宙ステーションやら人工衛星が狙われる可能性が…? 非常に心配ですね…

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2125/7983)
回答No.7

 第一宇宙速度:地球周回軌道に乗る速度  第二宇宙速度:太陽系の惑星軌道に乗る速度  第三宇宙速度:太陽の重力圏を離脱して銀河系の彼方に行ける速度  というのがありますが、ミサイルが到達出来る速度は第一宇宙速度に達しない低速で、地球周回軌道に乗ることも出来ないまま地球に落下する速度にしかなりません。ミサイルをどの角度で打ち上げても、飛距離が違うだけで、最後は地球に落下する結果になります。  なぜ、地球周回軌道に到達する速度まで加速しないのかと言えば、推進剤の無駄遣いになるだけで、打ち上げ重量を減らさなければならないからです。たとえば、H2ロケットをICBMとして使うのであれば、核弾頭を8発ぐらい搭載しても、米国まで十分届く飛行距離を達成出来るはずです。

psyche8
質問者

お礼

そもそもミサイルには宇宙の外へ向かっていく能力がないのですね。 H2型というと、日本が打ち上げに成功したやつですね。 大陸間弾道ミサイル?に転用できるのですか いろいろ海外から懸念されてしまうわけですね… 回答ありがとうございましたm(_ _)m

回答No.6

スペースシャトル打ち上げに使われる、膨大な燃料を積んだあのブースターで大気圏外まで上昇し、そこからミサイルなりなんなりで推進すれば、何かにぶつからない限り宇宙空間を永遠に進み続けるでしょう、ボイジャーみたいに。 その場合、太陽や他の惑星の引力に捕らわれない方向でないと、いずれ太陽に引き寄せられてしまうと思いますね。 太陽の引力って、ハンパねーですから。

psyche8
質問者

お礼

なるほど… 宇宙へ出るにはスペースシャトルのような形態が効率がいいのですね ボイジャーは今どこら辺にいるんでしょうね… 回答ありがとうございましたm(_ _)m

  • ithi
  • ベストアンサー率20% (1972/9601)
回答No.5

psyche8 さん、こんばんは。 地球の引力を振り切るためには音速23倍という高速度が必要です。ふつうのロケットは人工衛星を打ち上げるためにこの速度に達していなければなりません。 ただし、速度が音速23倍に達しなければ、地球のどこかへ落ちるという事になります。対象物に充てるのが一番大変でしょうね。今レーザー兵器がアメリカで開発されていますが、これで直接弾頭を狙うというやり方を考案してると思います。昔のSDI ですね。

psyche8
質問者

お礼

「事実上の弾道ミサイル」というやつですね。 人口衛星と弾道ミサイルはほぼ同じものだという話ですが、つまり衛星軌道上であれば例えば隕石などに対して迎撃可能、ということでしょうか? スターウォーズ計画! 実現したら恐ろしいですね… 回答ありがとうございましたm(_ _)m

  • mpascal
  • ベストアンサー率21% (1136/5195)
回答No.4

キーワードは「宇宙速度」です。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E9%80%9F%E5%BA%A6

psyche8
質問者

お礼

ええと… 地表からおよそ500kmが大気圏ということらしいので、宇宙ステーションの軌道はおよそ2000km、ミサイルが宇宙ステーションに到達する可能性はなさそうなので安心しました(^_^;) 後ほど関連項目も含めて熟読させていただきます 回答ありがとうございましたm(_ _)m

  • tetsumyi
  • ベストアンサー率25% (1946/7535)
回答No.3

垂直に宇宙空間に向かって打ち上げると、打ち上げた場所に落ちてくる。 通常のミサイルは、地球の重力を振り切って飛び続けるような速度(脱出速度)に達しないから必ず落ちてくる。 月にアポロ宇宙船を送り込んだサターンロケットでも、地球引力を振り切るような力は無く楕円軌道で月周辺までたどり着くのが限界でした。

psyche8
質問者

お礼

通常ミサイルと呼んでいるものはそういう性質のものなのですね。 するとSFにあるような、巨大な隕石が地球に向かってくるのを宇宙空間で迎撃する、というのは現実には困難なことなのでしょうか? 大気圏に入ってから撃ち落とすと塵が降り注いでそれも危険なような… 現代の技術でも地球の引力圏を脱するのは難しいのでしょうか? 軌道エレベータなどというものも聞いたことがありますが… 火星や金星への移住などというものは夢のまた夢なのでしょうか… 回答ありがとうございましたm(_ _)m

noname#229261
noname#229261
回答No.2

詳しい話は、本当に専門的なことになるので私の手にあまりますが、概要をいいますと。 現在のミサイル迎撃システムは、頂点を過ぎて落下してくるミサイルを迎撃するものです。 上昇中のミサイルを打ち落とす技術はありません。 そして、核爆弾の怖さは、大気圏上層部で爆発させたときに、電磁衝撃波を産むことなのです。 はじき出された電子が地磁気の関係で地上に落下します。  都市の上でこれをやられたら。 特殊な防御をしていない電子回路は過剰電流のためすべて焼けてしまいます。 交通や流通・情報網は全滅し、病院での延命治療もできなくなりますし、検査器具も全滅です。 自動車も電車も電気系統をやられて動きませんし、病院に歩いて行ける人しか救えません、手術もできるかどうか。 人工透析のひとも死ぬのを待つか。 すごい距離を移動して影響のなかった地域に避難するしかありません。 即死性は全くないが。 連鎖的に死亡するが大勢います。

psyche8
質問者

お礼

軌道を計算して迎撃するのですね。 なるほど。 放射線や爆風などではなく電磁衝撃波ですか… 現代人は電気がないと暮らしていくのが困難ですからね… 恐ろしいです。 前の方の回答と合わせると、核弾頭を搭載したミサイルも少なくとも大気圏内で落下を始めるので、迎撃するとしてもどうしても電磁衝撃波が起こるということですね。 しかし着弾させるわけにもいけませんよね… どの道多大なる被害が出るということになりますね。 回答ありがとうございましたm(_ _)m

  • Gletscher
  • ベストアンサー率23% (1525/6504)
回答No.1

大気圏を越えられず燃えてどこに落ちるか分からない。 簡単に宇宙空間に打ち出せるなら宇宙ロケットはもっと簡単でしょう。

psyche8
質問者

お礼

ほおお。 宇宙空間に打ち上げる場合はもっと別次元の話なのですね。 回答ありがとうございましたm(_ _)m

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