>取り敢えず地球上から生命が無くなればあらゆる問題は解決するのではないでしょうか?
人類が地球環境を破壊している一面があることを否定しませんけれども、人類が地球にとって害がある存在だから、昆虫や植物も含めてこの地球上に存在するありとあらゆる生命体が宇宙にとって害であるとまでいうのはまるで自分たちが宇宙の創造主になったと勘違いする「人類特有の傲慢」ではないかと思いますよ。
そもそも「害」っていうのは、誰が決めるんですか?今のところ人類以外に文明を持つ知的生命体は存在しないのですけれど。
はやぶさ2から持ち帰った小惑星の砂から、アミノ酸が見つかりました。アミノ酸が集まるとタンパク質になり、タンパク質は細胞つまり生命体を構成する物質です。
なので宇宙の小惑星にアミノ酸が存在したということは、地球で誕生した生命体は地球で誕生したのではなく、宇宙からやってきたものであることを示唆するものであります。
考えてみれば当然なのですが、この広い広い宇宙に、地球にしか生命体が存在しないと考える方がよほど不自然です。いつどこで「最初の生命」が誕生したのかは分かりません。けれど、この宇宙には、それこそ無数の「生命体が存在する星」がある可能性があります。
地球の生命体が絶滅したとしても、宇宙には何も影響を与えることはないでしょう。
>科学技術の進歩は何の為にあるのか。
科学は人間を救うために存在しているわけではありません。科学はただの事実です。10+10は20であるのは、地球でもアンドロメダでもどこでも変わりません。
あえていえば、科学技術が発達したのは「もっと便利にしたい」「もっとラクしたい」「もっと儲けたい」というような人類の欲望がなせるわざだったのではないでしょうか。