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マクロ経済の問題です。
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- statecollege
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No1で >なお、A点を通る垂直線を引いても同じ分析ができるので、トライしてください。 と書きましたが、やってみました?A点を通る垂線を引いてみましょう。FF線との交点をD、XX線との交点をEと書くなら、 ・AはDとは利子率は同じだが、財政黒字がより小さい(あるいは財政赤字が大きい)ので、総需要はD点より大きく、したがって輸入額が大きいので、貿易収支の黒字は小さく(あるいは赤字は大きく)、したがって国際収支は赤字。D点では国際収支は均衡しており、AとDとでは利子率が同じなので資本収支の大きさは同じであることを思い出してください(なぜ?)。 ・AとEを比べよう。AとEでは、利子率は同じだが、Aのほうが財政黒字は大きく(あるいは財政赤字は小さく)、したがってEより総需要は小さく、したがってデフレが支配している(Eは国内均衡にあるのでデフレもインフレもない状態であることに注意)。 ・以上から、Aでは、国内ではデフレが進行し、国際収支は赤字という状況にある、ということになる。 これでもまだ納得いかないのでしょうか?
- statecollege
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回答してから、しばらく経つが、反応がない。何が問題なのか?
- statecollege
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A点はどうして「国際収支は赤字で、国内市場はデフレ」の状況にあるといえるか、ということですか? A点を通る水平線を引いてください。その水平線がFF曲線と交わる点をB、XX曲線と交わる点をCと呼びましょう。すると、 ・Aは、国際収支が均衡しているBと比べると、Bの左側にあるので、財政黒字の水準は同じなのに利子率がより低いことがわかる。AではBより資本流出はより大きく(あるいは資本流入はより小さく)、したがって資本収支の赤字はより大きく(あるいは資本収支の黒字はより小さく)なる。さらに、より低い利子率によって国内需要(とくに投資)は刺激され、輸入は増え、貿易収支も悪化するので、国際収支は赤字となる。 ・Aは、国内均衡にあるCの右側にあるので、財政黒字はCと同じ水準なのに利子率がより高いことがわかる。利子率が高いということは、国内需要(とくに投資)がCとくらべて小さく、したがってデフレ状態にあることになる。 よって、A点で表わされる状況は国際収支は赤字、国内市場はデフレという状況にあることになる。 なお、A点を通る垂直線を引いても同じ分析ができるので、トライしてください。