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4歳の子どもの弱視について

4歳の子どもが片方の目に乱視があり弱視と診断されました。視力を上げるために病院からテレビを見せて、スマホなどのゲームをさせて目の訓練をさせてくださいと言われました。 そこで質問ですが我が家のテレビは50型なのですが大型テレビでも効果はありますか? 素人の考えですが画面が大きいと目の動きが少なくて効果がないのではと心配しています。見る位置はテレビから2.5m離れています。

みんなの回答

回答No.3

先程貼付したグラフの鮮明度が悪いので別のグラフ図を補足的に載せます。 屈折矯正された度数にもよりますが目とレンズ光学中心が一致しない場合、プリズムという度数が生じ網膜の中心=黄斑中心窩に像が結像しない場合、グラフから分かるように視力が急速に落ちます。 眼鏡は一度作れば以後点検調整をしない眼鏡店が多く、保護者も「眼鏡を作ったからよく見えているだろう」「レンズの何処を通して見ても同じようによくみえるもの」という誤った理解をしている場合が多くあります。 眼鏡は、大人子供にかかわらず定期的な点検を必要とします。メガネフレームを歪めたりするとレンズ中心は簡単に目と合わなくなります。 大人すら眼鏡から生じる違和感は説明がとても難しいもの、幼い子供であればなおさら注意が必要です。また眼鏡の使い方にも注意が必要です。 長ったらしくなり申し訳ないです。ただ、ご参考になればと願っています。

rrrttteeesss
質問者

お礼

補足回答ありがとうございました。人に任せるだけでなく私も勉強して一番良い環境を作ってあげられるよう頑張ります。

  • tomy-eye
  • ベストアンサー率36% (170/469)
回答No.2

新生児の眼は遠視です。 新生児は眼球の直径が10歳児の半分しかありませんから、強い遠視なのです。 この眼球のサイズが8歳から10歳で大人のサイズの直径24ミリに達します 眼球が大きくなれば近視状態になります。 近視になるのを「持っている遠視」で相殺して、常に良い視力を保ちながら成育します。 健康な眼のまま育てるため、大切なものは視力だけではありません。 数年と言う短い期間で「眼」が覚えるべき最も重要なテーマは「立体視」です。 両眼で見ることは、視力よりも大切な機能です。 弱視の定義ははっきり決まっていません。 矯正しても0.4以上の視力が得られない眼を弱視と診断をするのは、小児眼科などの専門医。 矯正しても0.6以上の視力が得られない眼を弱視として、メガネなどによる矯正を諦めるのがメガネ屋 裸眼で0.9以下の場合は全て弱視と診断をする先生もいます。 眼の成長過程で大切なのは、動体視力、輻輳・開散、調節、明順応・暗順応など多くの機能です。 これらがバランスよく育成されれば全ての児童は8歳前後で1.2の健常視力に達します。 しかし、児童は良く見えているのか、不足なのかは判断できません。 どう見えたら良いのかも知りません。 視力検査も集中できませんからかなり曖昧です。 名医でも親でも神様でも、網膜に映っている像は見えません。 だから、この数値で可不可を決めてはいけないのです。 幼児の視力の低下を心配して、テレビを捨てた家庭もあると言います。 愚かだと思います。 4歳児の眼は制限してはいけません。 お母様が一緒に外に出て、山が綺麗、花が可愛い、電車は速い、ほら燕よ、夕日が鮮やか、蟻がいっぱいいるね、などと話しながら、何でも見せることで眼はぐんぐん育ちます。 ゲームも漫画も積み木も飽きるまで使わせます。 テレビは14型でも50型でも100インチでも構いません。 無制限で見せて下さい。 より多くの物を心行くまで見せることで、視力と知力の大きな力を手に入れることができるのです。

rrrttteeesss
質問者

お礼

分かりやすく説明して頂きありがとうございました。教えて頂いたことを意識して子どもと一緒に頑張りたいと思います。

回答No.1

お子さんが弱視と診断されご心配とご心労察します。 斜視とは目の問題というより、目に入る光線が網膜の中心に像を光学的に正しく像を結び視細胞で電気信号に変換され視神経を経て脳の視覚中枢に伝達されそこで生じるべき解析能が正しく育っていない状態を指します。 上で述べた経路上で問題、或いはボトルネックになっている屈折異常(遠視・乱視・斜視)をメガネで補い光学的に正しい結像を網膜中心に起こさせ未発達な脳の【解析能】というソフトを作り上げる手助け言い換えると治療が弱視治療です。従って目のことばかりに関心を寄せるのでは無く、実は【脳】の問題だと理解される方が理解が得やすいかと思います。 ではこのような解析能は何処を見て作られるか? 一般に子供の手が届く距離で遊びながら作られるとされております。一方保護者が目にする眼科などにある視力表が5mほどの距離からランドルトの切れ目を判別し視力判定するのでそれに似た5m程離れたところのものを見て解析能が作り上げられるというのは誤りで、テレビの画面がどうこうする必要は無いと思います。 むしろ子供が強い関心を抱き【手の届くところ】で集中し遊ぶ対象物、積み木、絵本、お絵かき、スマホのアンパンマンなどのゲームを遊びながら視力は育っていきます。それを視能訓練士かドクターが指導したものと思います。 従ってテレビを見る2.5mはあまり関係なく「子供の手が届く距離」が大切です。 片眼の視力が悪いと仰られていますが、視力の程度や治療効果を見て必要であれば、よく見える目の方を閉じる=アイパッチ(メガネに取り付けられるものがベター)必要ある場合があります。 メガネに関して、ぜひ注意してほしい事があります。正しくレンズの中心が子供の目と一致しているか?眼鏡店や眼科任せにせず、保護者或いは本人の目で中心があっているか確かめる必要があります。殆どの場合あなた任せになっています。 レンズの中心が目と合わない場合、光学中心の狂いから予期せぬプリズム度数が生じ像が目の中心に結ばず、弱視原因の【斜位】を生じさせ弱視治療の阻害要因になって6歳までの大変短く限られた治療効果を損ない大切な時期を無駄にする場合があります。 下記のグラフは、網膜中心に正しく結像しない場合どのように視力が落ちるかを示したものです。ご参考まで・・・ 一日も早く、6歳までに弱視治療から卒業されることを影より祈ってやみません。

rrrttteeesss
質問者

お礼

とても参考になりました。丁寧に教えて頂きありがとうございました。

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